テーマ:モバイルよもやま(4413)
カテゴリ:携帯電話・モバイル
市場調査会社ワイヤレスインテリジェンス(Wireless Intelligence)の発表によると、世界のWCDMA/HSPA加入件数が、6月中に5億件に達することになりそうだという。また本格展開が始まったばかりのLTEもすでに100万件を超える加入があり、世界中で進むモバイル・ブロードバンドの普及があらためて浮き彫りになった。 HSPAに関して目を惹くのはその普及ペースのはやさで、最初の6年間の普及ペースは、90年代のGSM(2G)の時にくらべて約10倍にもなり、さらに来年(2012年)末までにはこれが現在のさらに倍となる10億件に達する見通し。またLTEについては2015年までに3億件まで増える見込みだという。 HSPA網の数は世界132カ国であわせて350にも上っており、またこれに対応する通信機器は3100種類以上存在している。なお、HSPA網のうちHSPA+へアップグレード済みのものは88(50カ国)で、そのほかアップグレードを予定しているものが52あるという。 いっぽう、LTEについては当初は北米や西欧といった先進国での展開が先行するものの、2015年にはアジア太平洋地域の加入者が全体の43%にもなると予想されている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
June 13, 2011 09:17:35 AM
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