テーマ:モバイルよもやま(4413)
カテゴリ:携帯電話・モバイル
携帯電話各社からスマートフォン(高機能携帯電話)の新機種が出そろった。いずれも米グーグルのOS「アンドロイド」を使った端末で、発売から1年以上たった米アップルの「iPhone4」と比べて多くの優位点をアピールする。各社はハードウエアの性能を高め、日本独自の機能も盛り込み、デザインにも凝っている。秋と噂されるiPhone次期機種の発売を前に、「スマホ夏の陣」を制するのはどれか。各製品の強みと弱みを解説した、日経産業地域研究所のコラム「新製品ウオッチャー」の記事を集めた。
世界的に人気を集めるのが、英ソニー・エリクソンの「エクスペリア」や韓国サムスン電子の「ギャラクシー」。前者の最新機種「エクスペリアアクロ」は、ワンセグやおサイフケータイ、赤外線通信といった日本独自の機能にも対応した。NTTドコモとKDDIの2社向けの機種がある。ギャラクシーの新機種「ギャラクシーS2」はNTTドコモ向けで、高速性が売り物。動作周波数が1.2Gと高く、中枢回路(コア)が2つあるデュアルコアのCPU(中央演算処理装置)を搭載した。有機ELパネルを使ったディスプレーの鮮明さも特徴だ。 日本勢で気を吐くのは、2010年度に通常の携帯電話で国内シェアトップだったシャープ。外観デザインに凝った「インフォバーA01(KDDI)」は、一世を風靡したデザインケータイのスマホ版だ。画面メニューやアプリケーションソフトも、端末のデザインに合うよう工夫している。通信会社はKDDI。同じくシャープの「アクオスフォン」は、3D画像の撮影や表示まで可能な多機能端末で「最強の国産スマホ」との評価も。通信会社も国内3社すべてに対応している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
July 18, 2011 06:03:08 PM
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