ユビキタスモバイルの夢

2012/05/24(木)07:51

iOSアプリはハードとの連携で進化する

ユビキタス(1264)

スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)ブームが過熱するなか、盤石の人気を保っている米アップルの「iPhone」。タブレット市場でも「iPad」が独り勝ちを続けている。アップルの強みは、「垂直統合」によって、ソフォトウエアとハードウエア、さらにはコンテンツサービスを連携させて開発している点にほかならない。 iOSで動作するデバイスは、世界で3億6500万台も販売されている。米グーグルのOS「Android(アンドロイド)」で動作するデバイスも急速に普及しているが、参入メーカーが多く、画面サイズやチップセットなどのハードウエア仕様がばらばら。複数の機器で検証が必要になるため、アプリ開発者の作業は膨大になり、高い負担となっている。  iOSデバイスは機種が限られており、検証作業もアンドロイドに比べて負担が少ない。すでに「App Store」から提供されるアプリケーション数は60万を超え、ダウンロードされた数は250億を超えたという。iOSの製品担当者は「最近では1カ月に10億件のペースでダウンロードされている」という。 出典:日経新聞

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