テーマ:モバイルよもやま(4414)
カテゴリ:携帯電話・モバイル
マイクロソフトは2013年9月2日(米国時間)、ノキアの携帯電話機事業と関連特許などを買収すると発表した。買収額は総額54.4億ユーロ(約7130億円)で、2014年1-3月に買収を完了させる予定としている。
マイクロソフトが取得するのは、ノキアの携帯電話機事業の他、同事業に関わる特許ライセンスなど全てと、地図サービスの使用ライセンス。支払い総額54.4億ユーロのうち、37.9億ユーロが携帯電話機事業買収に伴うもので、残り16.5億ユーロは特許ライセンス取得費用としている。 マイクロソフトとノキアは、2011年2月に業務提携を結び、ノキアがマイクロソフトのOS「Windows Phone」を搭載したスマートフォン「Lumia」を展開していた。 買収に際して、ノキアの従業員約3万2000人がマイクロソフトに移るという。この中には、フィンランドの従業員4700人と、世界の製造/組み立て/パッケージング工場に勤務する1万8300人が含まれている。 マイクロソフトのCEOであるSteve Ballmer氏は、「今回の買収は、将来に向けての大きなステップとなる。両社の従業員と株主、そして消費者に利益をもたらすだろう」と述べた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
September 4, 2013 07:33:07 AM
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