カテゴリ:携帯電話・モバイル
3G時代にアップルがスマホ「iPhone(アイフォーン)3G」を投入して携帯電話業界に天変地異が起きたように、5G時代になれば、「パラダイムシフトは必ず起きる」(BCNの道越一郎アナリスト)。 スマホとは全く違う形の“ポストスマホ”端末が出てくる可能性も通信業界関係者の間でささやかれている。細々とでも通信事業を続けていればそこで勝機が見出せると、ソニーは望みをかけているようだ。 かつてソニーのテレビ事業はブラウン管型から薄型への移行で遅れ、04年3月期から10期連続の赤字。平井一夫・前社長兼CEO(最高経営責任者)時代に規模を追わない戦略へ切り替えてやっと黒字化した。テレビ事業の時のように、「ここが我慢のしどころ」と歯を食いしばっているソニーがいる。幸い他の事業は好調で、多少の赤字はカバーできる余裕もある。 モバイル・コミュニケーション事業について、「ソニーの総力戦で事業の安定化に取り組んでいます」と記した中期経営計画(3ヵ年)は現在2期目。 中計最終年度の21年3月期には、世の中では5Gの商用サービスが進んでおり、メーカーの優勝劣敗が徐々に見えてきているはずだ。ソニーが事業撤退を考えるならば、新中計が一つの節目となるだろう。 出典:https://diamond.jp/articles/-/201183?page=3 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
April 27, 2019 10:42:13 AM
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