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テーマ:最近観た映画。(39999)
カテゴリ:格闘技馬鹿
「ナチョ・リブレ~覆面の神様~」を観に行った。 修道院で調理係を務める修道士イグナシオ。 修道院に住む子供たちに美味しい食事を食べさせるために 覆面レスラー(パンフでは素顔だけど)ナチョとして ルチャ・リブレのリングに立ちファイトマネーを稼ぐ・・・ 「タイガーマスク」? ま、あらすじだけ読むと確かに「タイガーマスク」を彷彿とさせるところがあるけど パンフの主人公のルックスを見てわかる通りコメディータッチの作品だ。 イグナシオ(ナチョ)は料理も下手だし、僧侶としての仕事もダメ。 でもルチャ・リブレと子供が大好き。 「たまにはサラダを食べてみたい」 そんな子供の願いをかなえるために選んだ方法が ルチャ・リブレのアマチュア大会に出場し賞金を得るというもの。 何かダメだけどイイ奴というのがにじみ出てて良い。 しかもナチョ(と町で見つけたホームレス・スティーブンのタッグ)が実に弱い!(笑) 実際作品を通して、最後の試合でしか勝利してないんだからスゴい^^; また新しく修道院に赴任してイグナシオが一目ぼれした シスター・エンカルナシオン(滝川クリステル似/笑)が「ルチャ・リブレは罪」と 言い出したもんだから、イグナシオは悩む。 その辺の話がややこしさもコメディでは大事だ。実際その辺がおもしろかったし^^ まぁ、断片的に書き出すと面白い所ばっかりのようだけど 実は満足度は低かった。 1時間半じゃ足らん。 正直、連続ドラマのダイジェストを見せられたような・・・ ほぼあらすじのまんまでそれ以上の深さを感じなかった。 全体的に物語の進行が早くて登場人物に感情移入がしづらいんだわ。 だから所々に入るギャグばっかりが印象に残ってる。 あとルチャのルチャたる所以の空中戦が全然見られなかった。 映画だから本物以上に派手なルチャが見られるのではないか、 あの太った主人公が飛び回ったりするんじゃないか・・・なんて期待は外れた。 WWEのビデオ見てた方がおもしろいわ^^; あ、これ書き忘れちゃいかん。 主人公イグナシオ役のジャック・ブラック。 彼の表情の演技はスゴかった。 字幕なしでも内容わかるんじゃないかと思わせるね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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