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まいじー日記

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2021.08.11
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カテゴリ:アメリカ学校生活
ということで、ピコちん、めでたくミドルスクールに入学しました!ピカピカの中学生!!

アメリカでは学区によってどの学年がどの学校に行くのか微妙にずれてたりするんだけど、とりあえずうちの学区では、キンダーガーテンから5年生までが小学校(エレメンタリースクール)、6年生〜8年生までが中学校(ミドルスクール)、9年生〜12年生までが高校(ハイスクール)に行きます。ちなみに隣の学区では6年生までエレメンタリーでミドルスクールは7〜8年生の2年間だけ。ほんとアメリカって統一性ないよね。

ミドルスクールは、エレメンタリースクールや日本の小中高と違って、ホームルームとかクラス担任とかは存在しなくて、生徒は自分の受ける授業のある教室(教科担当の先生のルーム)に移動して授業を受ける。つまり朝のHRとか帰りのHRとかなくて一日中移動教室、みたいなもの。

例えば1限が英語(教科担当はスミス先生)、2限が数学(ジョーンズ先生)、3限が体育・・という時間割だったら、登校したらスミス先生の教室に直行して1限の授業を受け、次はジョーンズ先生の教室に行って数学の授業を受け、次は体育館まで走ってロッカールームで着替えて体育の授業を受け、、という感じ。

ちなみに入学式的なものもないので、始業初日からいきなり1限のクラスの教室に直行していきなり授業開始(時間割は始業日の2日前にオンラインで通達されてた)。といっても初日は短縮授業だったこともあり、初回クラスは先生の自己紹介と授業のやり方の説明だけだったとのこと。

ひとクラスはどの授業もだいたい30人くらいだそうで、全校生徒900人と言っていたので、1学年300人くらいとすると、10クラス分ってことになる。ピコちんの小学校からは学年の半分が同じミドルスクールに進学したのでだいたい30人ちょっといるはずなんだけど、同じ小学校の子が一人もいない授業もあるらしい。

時間割は生徒それぞれでバラバラ。コーホートとかホームグループみたいなのがあって、選択授業はともかく、必修科目(英語、数学、理科、社会、体育)は同じコーホートの生徒でまとまって受けるのかと思ってたんだけど、ほんとに全員違うみたい。全員の時間割作るのすごい大変だろうなあ・・。

一応、入学から3日間のオリエンテーションでは、3学年縦断の「ホームチーム」っていうのが結成されて、校内スカベンジャーハントとかのチームビルディングを一緒にやってるみたいだけど。でもふだんの学校生活でホームチームで一緒になにかすることはあんまりなさそう、らしい。

必修科目の中で、数学だけは習熟度別のクラス編成になっていて、小学校卒業時の州統一テストの成績によって、学年相当レベルかアドバンストコースかに振り分けられる。アドバンストの方に入ると7年生・8年生で高校レベルの数学を履修でき、高校に行ってからAP(大学レベル)のクラスをとれる資格を得られる。

普通コースでも成績によっては学年上がる時にアドバンストのトラックに編入できることもあるんだけど、最初からアドバンストに入っとけばそのまま進めるので楽(もちろん授業についてけるように勉強はしなきゃだけど)。ピコちんは無事アドバンストの方に振り分けられたので一安心でした。まあ統一テストで上位98パーセンタイル(偏差値にすると70くらい?らしい)だったから大丈夫とは思っていたけど、この辺りの子は全国平均や州平均より学力レベル高いので、統一テストで上位でも学区内での順位はわからないからねー。

必修科目以外に3コマある選択科目は、作文、美術、ブラスバンド初級。夏休み中に希望を提出してあったうちの第2〜第4希望が割り当てられた。せっかくスペイン語イマージョンの小学校行ってたんだしスペイン語は維持したいよねってことで上級スペイン語を第一希望にしてたんだけど外れちゃったので、スペイン語維持の方法を別に考えなきゃだけど、とりあえずブラバンは親としてもけっこう楽しみかも。

クラブ活動もいろいろ楽しそうなクラブがあるし(自分たちで有志を募ってクラブ結成してもOK)、スポーツチームもシーズン毎にいろいろあるので(ピコがやりたいバスケは冬シーズン)、楽しくも忙しいミドルスクール生活になりそうです!





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最終更新日  2021.08.14 03:05:07
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