まどのこで伐採
自分の持っている一番大きな<まどのこ>で伐採しています。この木は栗の木で、杉などの針葉樹と比べると非常に硬いのですが大方の予想よりも早くあっという間に切断できました。昔はノコギリで木を切っていたとはいうものの「実際にノコギリで木を切り倒した事がある」という人はかなり少ないでしょう。そしてチェーンソーがなければ木を切り倒せないと思いこんでいる人もかなりの数に上ることでしょう。実際に間伐と言えばチェーンソーを使うのが当たり前と言うことになっているようです。でもこの画像を見てください。小鳥がさえずる新緑の山の中で、ノコギリをひく音だけがこだまする静かな伐採作業は何ともいえない爽快感があります。チェーンソーのような爆音が一切でないだけでなく安全性も比べものにならないほどです。このまどのこというのはなんと優れた道具なのでしょうか。結局この日の伐採作業ではほとんどチェーンソーを使いませんでした。