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テーマ:本のある暮らし(3315)
カテゴリ:本
返却期限が迫っていたので、娘と図書館に行ってきました。 最近娘は、1人で絵本コーナーに行って選んでくれるし、 選び終わると絵本を読んで待っててくれるので、 ゆっくり自分の本を選ぶ事ができました。 今回は読みたい本がどれも貸出中だったから、 初めて読む作家の本も借りてみました。 ☆東野圭吾「幻夜」☆ 一度読んでみたい作家だったので。 でも検索したら「白夜行」の続編みたいに書いてあったから、 ちょっとショックです~。この本から読んでも楽しめるかな? ☆桐野夏生「リアルワールド」☆ 「OUT」「柔らかな頬」「グロテスク」「ダーク」を読んで、 すっかり桐野さんのファンになってしまったので。 ☆浅田次郎「プリズンホテル」☆ 返却コーナーに置かれていたのを、 何気なく立ち読みしたら面白そうだったので。 ☆藤本ひとみ「オデパン」☆ 中学生の頃から、藤本さんのコバルト作品が大好きで、 未だに続編を待ち続けてます・・・。 普通の小説も大体読んだかな。これは読んだ事無かったので。 ☆重松静馬「重松日記」☆ 終戦記念日を迎えて、 井伏鱒二の「黒い雨」を読み返してた所でした。 重松さんの名前を見つけて気になったので開いてみたら、 「黒い雨」の創作モデルになった日記だと書いてありました。 前回借りた本も面白かったけど、 読んですぐに感想を書かなかったから、 その時心に響いた事が薄れてしまいました。 読み返して考えをまとめる間もなく返却してしまったので、 一口メモを。 ☆桐野夏生「ダーク」☆ シリーズ物とかって、初めから順に読まないと嫌なタイプなので、 「ミロシリーズ」と言われる物は読んだ事がありませんでした。 これはなんとなく借りたら「ミロ」が主人公の物語でしたが、 初めて読んでも分からない事も無く面白かったです。 悪い事にしても、頭の回転がいい人ってすごい! 追われる場面などは、ドキドキして脳が活性化した気がします。 ☆宮部みゆき「レベル7」 宮部さんの作品を読むまでは、 あまりミステリーって読んだ事が無かったので、 よくこんな話が思いつくなぁと思いながら、 面白くて一気に読んでしまいました。 事件に巻き込まれてしまった女子高生の、 友達付き合いが上手く出来ないという悩みに共感したので、 そこがすごく印象に残ってます。 ☆天童荒太「孤独の歌声」☆ サイコ物って、犯人がどうしてその心境に至ったのかという所に、 すごく興味があります。 この作品の犯人も、親との関わりから精神に異常をきたしてるみたいで、 子供を育てる親としては、 子供との関わり方を考えさせられました。 天童さんの作品は、そういう題材の物が多いですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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