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カテゴリ:詩・文芸
「現代詩手帖」の1月号が出たところで、12月号をみてみた。 沖縄関係では、2012年展望の鼎談で、蜂飼耳氏が沖野裕美氏の詩集「地霊」に対して「独特の力強さがある」などと表している。 北川透氏が吉本隆明の死について論じた文中で「Myaku」12号に触れている。 阿部嘉昭氏の論考で白井明大氏の詩集「島ぬ恋」について論じている。 アンケート「今年度の収穫」で天沢退二郎氏がキュウリユキコ詩集「average value」を挙げている。 同アンケートでは八重洋一郎氏の「沖縄料理考」などや新城兵一氏の「いんまぬえる」などが挙げられている。 鼎談で吉田文憲氏が、阪神大震災の後に季村敏夫氏から届いた手紙に「いろんな本や詩集なんかを読んでいると、何がよいものなのか、何がよくないものなのか、すぐにひと目でわかるようになったと書いてあった」というエピソードを紹介しているのが興味深かった。 あとアンケートで平田俊子氏がとても痛快なことを書いていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/01/14 09:49:07 PM
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