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3月3日のアクセス数は121件(前日比46件増)。
12月1日以降最多だった2月26日と同数だった。
トータルは10万5397件(2003年7月18日以来)。
読まれた記事で最も多かったのは3月1日付「日本詩人クラブ三賞」の12件。
次いで国民文化祭について書いた3月2日付「ちびっこ のことば」、その次は2月23日付「いのちの籠」だった。
そして2011年12月7日付の「ただ星が綺麗だね/僕はお前にはなれない」にもちゃんとアクセスがあった。
引き続き謎であり、引き続きぶら下がっているのなら、引き続き恐縮であり、引き続き平身低頭である。
![](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/27636dadfe2c23c4d9e6472aa166916e5723ca0a.19.2.9.2.jpeg)
「コールサック〈石炭袋〉」第89号が届いた。
鈴木比佐雄さんの詩論は、日本国憲法にうたわれている非戦の精神を体現する詩を追っている。
岡隆夫さん「馬ぁ出せぃ」などと並んで、沖縄から神谷毅さんの「山原の幻影」が引かれている。
鈴木さんは詩の一部を引用したのち
日本人のしてきたことは紛れもない侵略であり、日本語の「文」を押しつけ、日本人の行為をたとえば「琉球処分」などと言い換えて自己正当化し、日本の侵略を隠蔽してきた。神谷さんはその自覚のなさに虚しさを覚えながらも、顔の見えない日本人の在り様を静かに告発している。
と書いている。
沖縄戦、米軍統治、復帰後も残った米軍基地問題。
日本国憲法下で経済発展と平和を謳歌した日本のひずみが71年間、現れ続けているのが沖縄だ。
これは沖縄の問題ではなく、日本の問題だという認識が、日本人として不可欠だと思う。
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