2021/05/19(水)20:16
算数オリンピック トライアル結果考察
昨日、算数オリンピックのトライアル通過者が発表されました。
考察、としていますがただの戯言です。
トライアル結果が出て、いろいろ数字を並べて遊んでみました。
以下のデータは私がリストから数えて計算した数字もあるので
間違っているかもしれません。
まだ、トライアル参加者の人数はわかりませんが、
数え間違いがなければ
ジュニア算数オリンピックのトライアル通過者は301名。
ファイナルは東京・大阪・福岡の3か所ですが、
福岡大会に参加しそうな子が301名中14名ほど。
(受験番号のトライアル参加会場からの推察)
ほぼ関東圏・関西圏からのようです。
過去数年みましたが、
福岡大会は十数名の参加者のことが多いようです。
これも地域からの推測ですが。
四国4県の子、広島や岡山の子はどの会場へ行くかわかりません。
新幹線の駅より空港のほうが近いから
東京のほうが行きやすいとかありそうですし。
東京大阪の子が福岡でうけることもあるでしょうしね。
話はもっとそれますが、
内部生のみ参加できる会場、というのがあるようで
そのなかに西大和学園とか海陽学園とか寮のある学校がありました。
その2校しかピンとくる学校がありませんでしたが、
受験番号から今年のファイナリストが何名いるか、調べればわかっちゃうですね。
我ながら、暇人だなあ、と思います。。。
話を戻します。
過去10年(2009-2018)
ジュニア算数のトライアル通過者は82-324名。
トライアル参加者からの通過率は13.5-21.7%
一番多いのが2017年度、21.7%で324名、
一番少ないのが2009年度、13.5%で182名。
トライアル参加者は1345-1800名、
グラフにすると凸凹がありますが、少しずつ増えています。
そして今年、2019年度です。
配点と正答率です。
問題1 10点 69%
問題2 10点 87%
問題3 11点 48%
問題4 11点 56%
問題5 11点 31%
問題6 11点 63%
問題7 12点 11%
問題8 12点 11%
問題9 12点 22%
問題7のみ部分点あり、6点・3点・3点、
部分点ありの場合の正答率は12点取った人数だけを計算しているそうです。
(某掲示板の書き込みより)
今年の平均点は47点、トライアル通過点は66点でした。
正答率が31%以上の問題6までをすべて正解すると64点
それプラス問題7の部分点3点か6点かどれかできていればトライアル通過。
正答率22%以上にすると8問、76点です。
トライアル通過人数が15-20%ですから
正答率22%以上の問題を
順当に正解していればトライアル通過ってことですね。
正答率22%以上の8問のうち1つうっかり落としたらアウト、
トライアル通過点が66点ですから、
64-65点で悔しい思いをした子が多いと推察。
8問のうち正答率の高い問題1か問題2(10点問題)を
落としした場合は、66点でセーフ。
8問のうち11点・12点の1問落としたとしても、
他で1つ、部分点でもとれていればセーフ、ということですね。
12点2つ落とすと76点、76点通過も多そうなので、
トライアル優秀者は77点以上かなー。
11点と12点を1つずつ落とすと77点。
77点も多いかな。優秀者はもうちょっと上かも?!
<後日追記>
トライアル優秀者は76点以上でした。
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