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カテゴリ:受験を終えて
受験を終えて新学年が始まって、少しずつ小学校の仲間の進学状況が分かってきています。
ランチとかいけないからたまたま近所の買い物で出会った人と話して…という感じなのでいまだにどこへ進学したか知らない子も多いのだけれど、それでも、気になっていた子の状況が少しずつ分かってきています。 それぞれにドラマがありますね。 近所の県立中高一貫校、毎年定員きっかりしか合格を出さず、噂によると繰り上げの子がクラスの半分ぐらいいるとかいないとか。 今年はその県立中高一貫校の発表の日に受付〆切の学校が3校あったので、その合格発表を見てから、残念だったからその3校にお金振り込んだという話を数件聞いています。 そして、結局県立が繰り上がったからそのお金が戻ってこなかったー、という話も。 それは仕方がないですよね。どの地域でもどの年度でも日程によっての受験戦略はあります。合格キープのお金も必要になることもありますよね。 入学確約書のようなものを提出したら入学辞退ができないという学校が国公立にはいくつがあると思います。 今年はその県立中高一貫校の発表の日にその確約書の提出日だった学校があったようで、身近なところでドラマが。 第一希望はA校(一番近い)、第2希望でB校(1番遠い)どちらもチャレンジ校だったそう。おさえでC校(比較的近い)を受けて合格していた。C校は一時金をすでに支払い済み。B校の合格がわかり、その翌日にA校の合格発表。 A校の合格発表日はB校発表の次の日でB校の入学確約書の提出〆切日。そして同じ日にC校の残金支払い〆切。B校に合格しているのだからC校のお金は払わなくてよくなったのだけれど、受かると思っていなかったB校に受かったので、A校の結果が出たらどうするか悩みだした。 合格だったら迷わずA校なんだけど、不合格の時に繰り上げにかけるかってことですよね。 B校に確約書を出さないでC校にお金を払って繰り上げを待つか、安全にB校に確約書を提出して、A校をあきらめるか。 1晩すごく悩んだそうですが、B校の確約書を提出することに決めたそうです。 合格発表を見て、残念だとわかった瞬間にB校へ移動して手続きを。その時は、前夜に決めていたので悩まなかったそうです。 でも、B校に行くことが決まった翌々日、繰り上げ合格の電話があったんだそうです。 A校の繰り上げがあっても、もうB校に確約書を提出したので入学辞退ができないのです。 そういうこともあるよね。 仕方がないよね。 分かっているけどやりきれない。 A校へは同じ塾から、同じ学校から合わせて10人近く進学するそうで、C校へはもっといっぱい進学するそうです。B校へ行くのはたぶん一人。かなり遠くへ行くので、近隣から通っているのは6学年で2名というぐらいこの近辺からの進学は珍しいんだそうです。新入学生にご近所さんがいる可能性はほとんどない。お友達と別れなくない、と子供さんがさみしくて涙が出てしまうこともあったとか。 そんな状況で1時間半通うのはしんどいだろう、と学校の近所のアパートを借りて平日はそちらで母子で生活することにしたそうです。週末は地元にいるようですが。 通学時間10分ほどだそうです。思い切ったな、とも思いますが、今の状況での最善策だと思います。 うちの子は知り合い全然いない学校へ進学したよ、と慰めにもならないことを話しましたが、恨めしく思うところも後悔もいろいろあるのでしょうね。 その子にとってその学校生活が楽しく充実したものでありますように。そう願っています。 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.04.23 07:00:06
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