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テーマ:スポーツあれこれ(11114)
カテゴリ:スポーツ
これは、ひょっとしたら 日本の陸上界を盛り上げるヒントに なるかもしれません。 そんな話を今回は取り上げます。 世界陸上大会5日目の男子走り高跳びで 金メダルを獲得したのは、 ドナルド・トーマスという バハマの選手でした。 このドナルド・トーマス選手は、 1年6ヶ月前までバスケットボールの 選手だったそうです。 昨年は、スニーカーで 223センチをクリアした というから驚きです。 TVでドナルド・トーマス選手の 跳躍を見ましたが、あれは 素人の私から見ても プロには見えないフォームでした。 しかし、そんな荒削りな跳躍ながら、 才能とセンスで跳躍のエリートたちに 勝ってしまったわけです。 漫画のようで観ている方は痛快ですが、 走り高跳びに何年も取り組んできた選手にしたら、 たまらないでしょうね。(^^;) 急造ジャンパーがすぐに金メダルを取れるほど、 男子走り高跳びの選手層は薄い と考えるべきなのか、このドナルド・トーマス選手の ジャンパーとしての素質がずば抜けていたのか、 の判断は専門家にお任せするとしましょう。 今回は残念ながら怪我で棄権しましたが、 女子棒高跳びに、 ジェニファー・ストゥジンスキという選手がいます。 この選手も3年前に転向して 自己ベストは4メートル88センチ! (今回のイシンバエワ選手の記録は、 4メートル80センチでした。) 日本でも、トーマス選手やストゥジンスキ選手のように 大人になってからでも、違うスポーツから 陸上に転向する選手がいたら、 陸上界も盛り上がるような気がします。 例えば、プロ野球、Jリーグには 技術はあまりないけれども、 俊足の選手がいるかもしれませんし、 大相撲には、格闘より 投擲種目の方が向いている方が いるかもしれません。 指導者がある程度、見切りをつけて 選手を納得させてから 適性のある陸上競技を勧めるようにすれば、 いろいろな種目で世界に通用する陸上選手が 誕生するかもしれません。 トップアスリートを創る アスリートが育つ食卓 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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