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もくれん天使@ Re[1]:立春大吉(02/04) 民眠さん >もくれんさんの季節の日記 …
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June 12, 2005
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梅雨に入りましたねぇ。

神様はなぜ、春と夏の間にこんなもやもやとした季節を
置いたのでしょうか...?

雨が描きだす水墨画は、いつもの街を違う表情に見せてくれます。
梅雨の季節もまた良いものと思う気持ちも、
通勤・通学の身には雨のうっとおしさのほうが勝ってしまいがちですね。

そんな入梅の頃、翡翠色した梅の実が店先に並びます。
青梅が売り出されるのは短い間。

さぁ、今年も梅シロップをつけましょう。

<作り方>

  材料:梅1kg
     氷砂糖500g

  用意するもの:
     保存ビン(洗っておく)
     消毒用アルコール又はホワイトリカー 少々
     清潔なふきん又はキッチンペーパー 2~3枚
     フォーク

  手順:1. 梅を水につけ、洗い、傷やへこみのあるものは除きます。
       
     2. 梅のへこみに部分にあるへたを取り除く。
       これは面倒でもちゃんと取ります(できあがりが濁る)
     
     3. 一個一個の梅の水分をきれいにふき取る。

     4. 保存ビンの内側をアルコール(ホワイトリカー)で消毒する。

     5. 梅にフォークで穴をあけては、保存びんに入れていく。
       ここが山場です。面倒だし手も痛くなってきますが、
       がんばりましょう...ふぅ。

     6. 保存びんの底が梅で埋まったら、梅が見えないくらいに
       氷砂糖を入れます。

     7. 5,6を繰り返し、梅→氷砂糖→梅→氷砂糖と層になるように
       入れていきます。最期は氷砂糖になるようにします。

     8. ふたをして涼しくて暗いところに置きます。

     9. 次の日、梅から水分がでてくるので、水分が梅にかぶるように
       ビンをゴロゴロします。(層がくずれますが、気にしない)
       手をかけてあげないと梅がすねて(笑)カビたりするので
       これを一日1回はします。好きな人は一日何度でも。
       ※発酵しやすいので、時々あけてガス抜きするといい。
        心配なら冷蔵庫へ。

     10. 約10日~2週間くらいで、氷砂糖が溶けたら
       おいしい梅シロップのできあがり。
       冷蔵庫で1ヶ月くらい、長期保存の場合はシロップに火を入れて保存。


このシロップを水またはソーダ水(ペリエがおすすめ...このボトルも翡翠色ですね)で割って飲みます。クエン酸もたくさんとれるし、豊かな梅の香りが元気をくれます。
つけた梅はジャムにするという利用法もあるようですが、
うちではソーダ割りの時、グラスに1コ入れて雰囲気を楽しんだあとは、
そのまま食べてしまいます。
これも甘酸っぱくておいしい!

ああ、神様は梅シロップを楽しませるために梅雨を置いたのでしょう...ね。





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Last updated  June 16, 2005 08:33:05 PM
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