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カテゴリ:たべたい、たべさせたい
忘れられないお砂糖があります。 「ばら印の角砂糖」 大日本明治製糖というところが作っているのですが、 2年くらい前に、海外ものの食品を扱うコーヒーショップで見かけて、 そのパッケージに一目惚れ。 ばら色の台紙に小さな白ばらの絵がちらばり、 真ん中に「ばら印の角砂糖」と、ゴシックで白抜きしてあります。 すこし昔な感じのする箱の中には、 きちんとお行儀よくならんだお砂糖達。 薄いセロハンにつつまれて、大事に造られた感じがします。 私がこの角砂糖にこだわるのには、角がきれいだから。 最近の角砂糖は、角の部分が、こころなしか削れてる。 あめ玉のようにひとつの袋にいれられていては、 そうなってしまうわよね....と、思う私。 特別な味がするというわけでも、値段が高いというわけでも、ありませんでした。 その箱入り娘のような行儀のよさに、 いつもいつも使うのではなく、ちょっと特別というお茶の時間に 少しづつ使っていたのですが、なくなってしまいました。 今日、意外にも100円ショップで 「ばら印の白砂糖」に会いました。 角砂糖はありませんでしたが、すこし忘れかけていた薔薇色の パッケージを思い出して、その500gのお砂糖を買いました。 またいつか、巡り会えるといいなと思いながら...。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 5, 2006 08:03:22 PM
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