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♪アトリエえんどうまめ 今季洋の日記。

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2013.08.21
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神話研究会の、ギリシア神話第一回「創世神話」に、体験モニターとしてご参加いただいた、もうひとりの方からも、ご感想レポートをいただきました。

どうもありがとうございます。



まずは、お描きになられた絵から、ご紹介させていただきたいと思います。


130818_165337.jpg



こちらの参加者の方は、人生のほとんどを、本業のつもりで日常的に絵を描いている私ですが、実は、自分のために、その時のイメージを絵で表現することが苦手です。というかたです。



さまざまな角度から、レポートを書いてくださいました。

まずは、レポートの中から、ギリシア神話の創世記についてのご感想をご紹介します。



欧米のキリスト的世界観に年中触れていると、世界と言うのは、唯一無二な神が作った完全無欠なものである。というイメージで天地創造をとらえがちです。しかしギリシャ神話では、異なった2つの物、または2つの動物、あるいは2つのエネルギーが交わって世界と言うのが生まれているんだ~、と意外でした。性(せい)行為的エロスから世界は生まれている、と言いたげな感じです。多くの小説家が、エクスタシーを苦心して言葉で表現している感じがギリシャ神話の創世記にはありました。



※上記の文章中の( )のところは、いただいた文章そのままですと、ブログのコードに引っかかってしまい、アップできないので、わたしが( )の表記に変更させていただきました。

また、「どのように、今回、絵を描いて行ったか」についても、くわしくレポートしてくださいましたので、次にそこのところを、ご紹介させていただきたいと思います。



世界がが生まれるには0からではない。1から1でもなく、2から新しい1。では、この画用紙を2つに分けよう、と、描き始めました。まず世界を表すのに画用紙は四角すぎるので、4つの角を、人工的でない範囲で丸くしようと、角を青く塗り始めました。それで少しづつ真ん中を線で分けました。創世記の中に「母のひそかな裂目に実りの雨を降り注ぐ」という表現があり、これって性交そのまんま的表現じゃん、とあまりに印象に残ったので、2つの世界の裂け目は、女性性器的な感じにも少しなりました。分けた2つから新たに何かが生まれることまで表現したかったのですが、見えるか見えない程度の桃色と黄土色が風のように吹き抜けた程度で終わってしまいました。





その方の体験モニターの全文は、こちらです。

ギリシャ神話と占星術について、最近興味を持ち始めていました。そんな時、洋子さんがそのようなテーマの講座を始めようと思っていると知って、是非参加させていただきたい!とかなり前から思っていたところ、うまく時間の都合がつき、体験モニターとして、参加させていただきました。

レクチャーをいただいたり、占星術的にリーディングをしていただくことがとても楽しみだったのですが、お絵描きをすることに、かなりの不安がありました。人生のほとんどを、本業のつもりで日常的に絵を描いている私ですが、実は、自分のために、その時のイメージを絵で表現することが苦手です。

人間同士が織りなす、不可思議なドラマをうまく説明してくれているようなので、ギリシャ神話に興味がありました。しかし、その第一回目の講座は創世記で、そのあまりの抽象性とドラマとして「理解する」難しさに、胃が痛くなりました。参加されていた一人の方が、「世界の創造という、言葉で表現するのが難しい事、をあえて言葉にした、話の取りとめのなさ」に困惑された様子を話しておられましたが、それを聞いて、それを絵で表現するのに困ったのは私だけではなかった、と知ってホッとしました。

欧米のキリスト的世界観に年中触れていると、世界と言うのは、唯一無二な神が作った完全無欠なものである。というイメージで天地創造をとらえがちです。しかしギリシャ神話では、異なった2つの物、または2つの動物、あるいは2つのエネルギーが交わって世界と言うのが生まれているんだ~、と意外でした。性(せい)行為的エロスから世界は生まれている、と言いたげな感じです。多くの小説家が、エクスタシーを苦心して言葉で表現している感じがギリシャ神話の創世記にはありました。

世界がが生まれるには0からではない。1から1でもなく、2から新しい1。では、この画用紙を2つに分けよう、と、描き始めました。まず世界を表すのに画用紙は四角すぎるので、4つの角を、人工的でない範囲で丸くしようと、角を青く塗り始めました。それで少しづつ真ん中を線で分けました。創世記の中に「母のひそかな裂目に実りの雨を降り注ぐ」という表現があり、これって性交そのまんま的表現じゃん、とあまりに印象に残ったので、2つの世界の裂け目は、女性性器的な感じにも少しなりました。分けた2つから新たに何かが生まれることまで表現したかったのですが、見えるか見えない程度の桃色と黄土色が風のように吹き抜けた程度で終わってしまいました。

チャートのリーディングについて。トランジットの活動宮のグランクロスにネイタルの火星が鑑賞すると、忙しくなるのだ、ということが分かりました。






貴重な、絵とご感想を、どうもありがとうございました。





次回、神話研究会は、ギリシア神話第二回「ウーラノス」を取り上げます。

【日時】は、9月22日(日)、午後1時からです。
残席1名さまの募集となります。

くわしいことは、どうぞ《こちら》をご覧ください。

みなさまのご参加をお待ちいたしております。





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Last updated  2019.01.05 11:49:21
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