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♪アトリエえんどうまめ 今季洋の日記。

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2015.04.08
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テーマ:占星術(820)
日付変わって、今日、4月9日(木)の01時58分に、逆行していたTの木星は、獅子座13度で順行に転ずると、なっています。

わたし的には、この逆行から順行への変化を、ここ数日間は待っていた感があります。

それは、どうしてかというと、わたし自身の出生図とのからみで、現在現象化しているハードな葛藤に伴うことが、どのように転じて行くのか、それを待っていたからなのですが。

このあたりのポイントは、わたし的には、ネイタルのチャートのスクエアーに接触する場所なので、ここが刺激されるたびごとに、似たようなパターンの出来事が、現象化してきた、ということがあります。

そのあたりの、少し深い心理状態の中で、気がついたことを、これから書いてみたいのですが。

あさっての神話研究会で取り上げる、古代メソポタミアの星座のことを調べていて、その現在の占星術や天文学のおおもととなった、バビロニアの占星術は、星辰信仰と結びついていたことが、わかりました。

占星術は、その発祥のあたりでは、信仰と結びついていたのですね。

このことは、前にも知識としては知っていたようにも思えるのですが、今あらためて、このことについて、いろいろと考えたりもしています。

現在使われている占星術は、宗教では、ありません。宗教とは、結びついていません。

「個人の誕生の日の太陽と星空との位置関係から個人の運命を占う星占いは、ホロスコポス(horoskopos)とよばれています。こうしたホロスコポスは、古代メソポタミアの末期になって実施されるようになり、むしろ、ヘレニズム時代に盛んになってきます。
 元来、古代メソポタミアの占星術は、天界で起きたさまざまな現象を記録し、その現象と地上界で起きている、あるいはこれから起きようとしている出来事とを関連付けて占うことでした。そして、天空に存在する諸天体を神々とみなしていて、それら天体の動きが国家の繁栄や衰退と結びついていると考えていたのです。」『星座神話の起源 古代メソポタミアの星座』近藤二郎、著 誠文堂新光社 2010年 p.152より。

現在、占星術は、占いとして使われてもいますので、そういった意味では、宗教と似ているのではと思われる方も多いかも知れませんが、宗教と現在の占星術との決定的な違いは、占星術は答えを示していない、というところにあると思います。

どういう生き方をしたらよいのか?については、占星術は答えを示していません。それは、占星術を知ったうえでも、ひとりひとりにゆだねられています。

これが、占星術の魅力だと思う人も居れば、そうで無い人も居るようです。

占星術は、個として生きることを、むしろバックアップしてくれる、そんなシステムのひとつと、現在ではなっていると言えると思います。

もし、そうでなくて、古代バビロニアのように星辰信仰と結びついたままであるとしたら、わたしたちは群れとして、示された方向性にだけしか、生きざるを得なかったことでしょう。

占星術は、占星術の中で、天王星や水瓶座の象意と当てはめられています。そして、この天王星の外には、海王星と降格した冥王星が居ることになります。

占星術を占いとして使う場合は、海王星的な性質はプラスされるとしても、それでも、たとえばドレミファソラシドに置き換えた時には、天王星止まりであることは、途中止まりになるということができるでしょう。

その先の、わたしたちは、どうすれば良いの?を、自力で求め続けるのは、なかなかしんどくて、そこに救われなさを感じることも、あります。

しばらくわたしも、そのあたりで、先に進めずにいたのですが。最近、少し、光が見える方向性が、感じられるようになってきたようにも思います。

その光には、まだ、常時接続されているわけでは無いので、まだまだ迷いながらなのですが。ドレミファソラシドが、最後のドまでつながっている状態は、やはり幸せな状態だと、思います。

占星術の先に、何を持って来るのかは、ひとりひとりの自由です。





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Last updated  2019.02.15 10:06:52
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