2019/05/21(火)01:09
防空壕ギャラリーでお茶会☆シズカンウィーク2019にて
辿り着いたのは以前陶器店だったところを前田直紀氏の陶芸教室と展示スペースを兼ねたアトリエとしてオープンした場所。地下にある防空壕跡が展示スペースになっていますが、今回はそこでお茶会が。
昨日の最後の写真の奥にある階段です。この下が嘗ての防空壕。
危険なので「後ろ向きで降りてくださいね」と。
するとそこには。
3帖の畳が敷かれていました。お客さんは5人まで。最初に入ったのでお正客さんになっちゃった独特の湿気と微かな臭いの中でシズカン茶会は始まります。
チラシには「フランスを感じるお茶会を体験しませんか?」と。ということでフランスを探します。
光ってわかりにくいけど、ピンク色の水差は前田氏制作の「ペシェ」。桃ですね。
薄器はバカラの「エンパイアキャンディボックス」だそうで。茶杓は三輪周太郎氏作「四三の星」。釜は富士山を模ったものでした。
そしてお菓子ですが、主菓子に加えてちっちゃなメレンゲみたいなお菓子が。「東京から取り寄せた」っておっしゃってましたが、これでした。意外とお抹茶と合う。
わたしがいただいたお茶碗はワイングラス型でぶどうの絵。
他にもワイングラス型はありました。
結界は実は写真を貼ったもの。松井仁美氏の「流動」。
隅の方に置かれていた香合。「エスカルゴ」をイメージしたそう。
ここから上の音が洩れて来ます。
最後に亭主の方が天井を指し「何か書かれてるんですよ」と。「二町目 タツヤ」と読めますね。するとお客さんの一人が「あ、それ、僕が書いたんです」と衝撃の告白(?)「丁が違ってて恥ずかしい」と。こちらの方だったんですね
ブログランキングに参加しています。落書きも趣向になる、と思われましたら応援クリックお願いします。