カテゴリ:本
粗筋を読んだ段階で「あっ、これはあの夫婦がモデル?」と気づきました。
林さんは何かのインタビューで「敢えて名は伏せる」と おっしゃってたのでここでは書きません(○○には入れました…)。 ミシュランの☆を獲ることに執念を燃やすシェフと それを支えた妻。 しかしようやく☆を手に入れた時に夫は…。 そして妻の運命は「ジャ、ジャ、ジャーーン」(火サス風に。あ、もうないんだっけ) 林さんの文章は、エッセイでは良いけれど、 小説だとちょっとねっとりして余り好きではありません。 ただそのねっとり感、今回の料理の描写には合ってますね。 サスペンスに良くある過去と現在を行き来する方式、 この小説ではあまり成功してるとは言えないかな。 実在のレストランも数多く登場するこの本、 たぶん林さんの実体験でしょうね。 タルトタタンの記事を送ってくれたわたしのグルメな友人は カノピアーノで林さんを見掛けたとか。 開店間もない時だったそうですよ。 さすがです、林さんも友人も。 さて、あんなにパリで星に拘った某シェフ、 しかし東京ミシュランが発表されて彼の店は☆ かたや新星岸田シェフの「カンテサンス」は二年連続の☆☆☆ 実は両店とも行きました。 率直に言って☆の通りだと思います。 友人は今年のクリスマスはカンテサンスだそうです。 いいなぁ~。予約なかなか取れないのよ。 「以前いらしたことは…」と聞かれ その時はわたしの名前で予約してあったので伝えると 「では前回とは違うものをお出ししますね。」 あの、わたし2回行ったことになるんですね てことは次に行ったら2回目に出たものは食べられないんですね で、この日記、カテゴリ、本でいいんでしょうか…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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