momi051の野球日記

ちょっと遅めに届いた今月号の雑誌「職業棒球」。

今月号はどんな内容かな～っと、表紙をぺらってめくった2ページ目がこれ。



私は被災したわけじゃありませんが、読み始めていきなりこれが目に飛び込んできたもので、じわっと目頭が熱くなりました。外国の雑誌なのに、表紙めくって実質的に最初の記事がこれですもん。


なお、折り鶴の下に載っている写真は日本人4コーチです(紀藤真琴さん、中島輝士さん、榊原良行さん、一色優さん)。それぞれメッセージを寄せていらっしゃいます。
ちょっとわかりにくくなってますが、各国語で"頑張れ日本"と書いてある真ん中の赤い部分は日の丸じゃなくて、ハート形をしています。


そしてこのページに載っている、編集者の羅志朋さんが書かれた文章。これを読んで私はちょっと感動してしまいました。私の能力ではあんまりうまく訳せない部分もありますが、載せてみます。

世紀の大地震が引き起こした大津波は、日本の万単位の住戸と住民の生命を呑み込んだ。しかし、この桜の国が持っている堅い生存への意志までは揺らがせることはできなかった。地球村の60億の住民は、テレビや新聞を通じて「アジアの真珠」の誉れ高い日本が備えている、危機においても乱れることのない我慢強い性格の証人となった。

かつて921大地震に遭遇した台湾は、日本の苦境を身をもって知っている。中華職棒聯盟各球団は、僅かでも被災者の慰撫になるようにと3月19日の開幕戦から一連のチャリティ活動を開始した。天地は無情だが、人間には愛がある。世紀の災難は日本を深く傷つけたが、台日両国の絆をより深くした。これから歩む復興への道の途上でも私たちがついている。貴方たちはひとりじゃない。加油！日本！頑張れ！日本！

頑張りましょう、日本。

(他にも書きたい内容あるんだけど、もっとちゃんと読んでからにします)