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カテゴリ:社会人野球
先日、プロ野球でこういう試合がありまして。
◇2011年5月20日 セパ交流戦 中日 000 000 006=6 300 010 010=5 西武 [中]チェン、小熊、浅尾-谷繁、小山 [西]牧田、岡本篤、グラマン-銀仁朗 9回表に5点差を逆転。 漫画みたいな展開で笑っちゃいます(やれやれ)。 しかし牧田和久投手も災難ですねぇ。 ちょこっと検索してみると、日本のプロ野球では9回の最大逆転劇は6点差だそうです。 ◇1993年6月5日 パ・リーグ公式戦 福岡ダイエー 010 031 003=8 002 000 007=9 近鉄 [ダ]渡辺 [近]入来 (先発投手しかわかりませんでした) じゃあ社会人だとどうだろう? と、ちょっと調査。 金属バット時代だったらきっとすごいのいっぱいありそうですけども、あいにくその頃の記録は手元のメモに残してなくて検索できないので、社会人野球の歴史のほんの一部ではありますが2002年以降で調べますと。 ●9回表に6点差を逆転 とりあえず去年までだと、見つかった範囲で9回最大点差の逆転はこれ↓。 ◇2004年7月4日 クラブ選手権南関東二次 代表決定戦 横浜金港クラブ 102 021 008=14 100 060 410=12 東京好球倶楽部 [金]関沢、長谷川、工藤、四日市-佐々木 (二塁打)佐々木、露木慎、増田、今井 [東]赤井、加藤修、山川-丸岡 (本塁打)大塚、吉川、山川 (二塁打)高柳、佐藤、熊崎 ●9回表に12点取って逆転 点差はついてなかったけども、9回表に派手に点を取って逆転したのはこれ。 ◇2006年8月19日 クラブリーグ埼玉 東ブロック 所沢グリーンベースボールクラブ 004 101 0012=18 300 203 000=8 全大宮野球団 (所)山県、綿貫、小柳、佐藤、相田、栗原、柏木-富沢、押田 (本塁打)榎本 (三塁打)尾崎2、藤ケ森、押田 (二塁打)富沢、半田、奥田、佐藤 (大)豊田、大沢、浅子、石渡、内谷-川崎 (二塁打)関 社会人野球の場合はあんまり点差がついているとコールドになっちゃうので、9回に7点差以上の大逆転というのはなかなかないようです。 ●9回裏に7点差ひっくり返してサヨナラ勝ち なーんてもったいぶって来ましたが、つい先日、ゴールデンウィーク中にこんな試合があったそうです。 ◇2011年5月4日 都市対抗千葉一次予選(一次) 兼 クラブ選手権千葉一次予選 ◇準決勝代表決定戦 YBCフェニーズ 012 500 000=8 100 000 008=9 BIG WINGS印西 [Y]秋元-田中 (本塁打)田中 [印]岡田-竹渕 (二塁打)福島、谷上 うわわわわ、すご~い。 9回裏の簡単な得点経過は毎日新聞に載ってます。 →[記事]第82回都市対抗野球:県大会1次予選 決勝は印西VS松戸 /千葉(毎日新聞)(5/5) 「球場が興奮に包まれる中」で、最後はサヨナラ二塁打が飛び出したんだって。 毎日新聞の記事のほんの数行の短評の中で、こんな表現が出て来ることは珍しい気がします。 球場にいた方々は忘れられない試合になっただろうな~。 (不思議と南関東地区の試合ばかりだ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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