11日の礼拝から「ヒムオルガン」という賛美歌自動演奏オルガンを使い始めました。まだ慣れなく、機械に引っ張られるっていう感じがありますが、まもなく慣れてくるでしょう。中学校で音楽を教えていた教会員が今年4月から台北にある日本人学校で教えることになったので、三人の方に奏楽をお願いしてきたのですが、仕事が忙しくて練習の時間が取れないとか、奏楽がある日は逆に礼拝に集中できないとかの理由で、先月から奏楽者のいない礼拝が続いていました。そこで、東京の教文館で発売しているヒムオルガンを購入したのです。賛美歌第二編や新聖歌の番号を入力すると、自動的に演奏してくれるという優れものです。結構値段がはるもので、限度いっぱいの3年ローンを利用しました。今回の買い物は教会の予算に入れていなかったので、別な方法をとることにしました。二度三度と使いこなしていくうちになれてくるでしょうが、11日は機械に引っ張られるような感じがしました。音色や音量には満足しています。神学生のころリードオルガンで礼拝の奏楽奉仕をしたことのある私ですが、もうオルガンには20年近く触ってこなかったので、私が演奏することは断念し、機械に頼ることになったのです。音楽の先生にこれまで全面的に頼ってきたので、彼女に代わる奏楽者が与えられるようにと祈ったり、ほかに育成することをしてこなかったツケが回ったようです。
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