教会の年次総会から帰宅して、今日の総会に関して妻と話す機会を持ちました。総会といっても出席者は10名で、委任状の提出者が1名です。名簿上の教会員はさらに9名いますが、長期欠席者、国内・国外の遠隔地居住者などがいて現在はとてもさびしい限りです。4月からの新年度の計画・予算を決める総会です。計画は一部修正し、一般・会堂会計はそのまま承認されました。今年は牧師の交代に備えることを提案しました。私の年齢のこともありますし、13年前に開拓伝道で始まった教会ですが、その開拓以来私が一貫して牧師として奉仕してきました。会堂を新築すると何かが起こる(多くは牧師が退任・辞任する)のですが、私の場合は会堂建設とは関係がなく、後任に引き継ぐための教会形成というか、教会内の準備などをする必要があると思っています。まだ、タイムスケジュールを立てているわけではありませんが、10年を超える事はないでしょう。実際は、いつ退任しても教会が十分に対応することができような備え、霊的な備えや知的備えが必要と思っています。教会員はまだ備えの必要についてはピンと来ていないようでした。だからといって、教会をマイナス志向に導くつもりでありません。教会の現状を鑑みて、今手を打たなければという思いもあります。4月からの新年度態勢が整ったとは言いがたい部分もありますが、今はとにかく一歩でも前進できればと思いました。帰宅後の妻との会話はあえて記しませんが、ここで遅まきながら自己改革ができなければと確認したことでした。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
もっと見る