昨日、柴田町の議会で来年度の予算が一部修正して可決されました。国の予算もそのようですね。これでポスト小泉の動きが本格化するそうですが、我が柴田では、現職町長が今年7月の町長選挙に再出馬すると表明しました。現町長より10歳ほど若い町会議員がすでに立候補を表明しています。まだ表立った選挙活動はできませんが、水面下では色々な動きが出てくると思います。事実、出馬表明した議員は、後援会だよりに出馬表明をでかでかと書き、しかも後援会の会員以外にも配るというあからさまな違反を犯していて県警の警告の対象になっているとか。一方、現職町長の地域ごとに設立されている後援会で、町政報告会が開かれています。4年前に、8選を阻止しようと今の町長が立ち上がったとき、選挙の応援は基本的には手弁当でということで、多数のボランテアが参加しました。4年たって町長選挙が近づいてくると、今度は町長に退職金がでるのだから、応援してくれる人に何も持っていかないわけにはいかないだろうという声が、間接的ですが、聞こえてきます。後援会本部がそういうことは選挙違反になるからやらないと表明しているのに、影では町長はけちだという人もいるとか。選挙で人を動員するためにはそれなりの金を使わなければという旧態依然のしきたりを破った選挙戦を4年前に行なったのに....選挙と金の絡みを解くためには、あと何年かかるのでしょうか。そのためにも、逆説的ですが、無投票にしないのが肝心です。選挙で金を使う・使わせることを地域の風土だからとか、体質だからとか言っている場合ではないでしょう。
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最終更新日
2006年03月28日 15時46分24秒
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