あのニンニク嫌いの妻が韓国に行きたいと言いはじめました。熱心にBSの「チャングムの誓い」を見ていたときでさえ、そんなことを一度も言いませんでした。韓国だけでなく、中国や台湾へも主に食べ物の理由で、行ってみたいとは思わなかった人なのです。（経済の理由もあったでしょうがね。）それが今回行く気になっているのは、娘が来月ソウルで行なわれる国際ユースアートフェスティバル最終日の国際大会に出場が決まったからです。次女から、ホテルの食事が口にあわなかったら、コンビニでニンニクフリーの食べ物が買えるから、ぜひ行って来たらと励まされていることもあり、二泊三日の予定で韓国へ行ってみるかということになりました。日程が土日にかからないこともあるので、この機会を逃すと夫婦で韓国へ行くチャンスは当分ない、かもしれないということで、急遽パスポートの申請を近日中にすることになりました。長女の夫が韓国を得意とする旅行会社に勤務していることもあり、安くいける計画を立ててもらうことになりました。安いといっても二人分ですから、私たちにとっては安くはないのですが、これがリフレッシュになれば安いのかもしれません。ともあれ、娘の晴れ姿を見るためには、ニンニクのにおい漂う？場所へ行くこともいとわないなんて、やはり母は強しということなのでしょうか。私としては、娘から思わぬプレゼントをもらった気分です。