旅立ち
長い間ご無沙汰しておりました。今日は12月12日なんですが、あえて11月17日の日記にしました。2015年11月17日モモが虹の橋へと向かって逝きました。13歳129日。10歳になった翌月にヘルニアと診断され、針治療を試みたものの、モモには効果が無く。車椅子も作ったけれど、1年も経たない内に前足も弱くなり昨年からは殆ど寝たきりになっていました。その内、床ずれが出来て広がっていき両後ろ足、両肩がめくれてしまっていました。両足に関しては、痛点が弱っていたか感覚が無くなっていたかで出血していても、痛がる様子は全く無かったです。寝たきりになっても食欲は旺盛でしたので、尿石症だったから療養食でしたけど、一気に完食していました。今年4月に食べなくなって、たまーに起こす我がままかと根競べしていたら水分も取らなくなって下痢して、病院へ連れて行ったら血管が細くなりすぎて、血液検査も出来ない状態でした。ようやく、血液採取して検査してもらったら、血糖値が下がりすぎて死ぬ一歩手前でした。毎日点滴を打ちに病院へ通い5日位で血糖値も戻って。その後、尿石症ではあるけど、年齢も年齢だし、女の子だから尿管が詰まるリスクは少ないだろうと好きな物を食べさせましょうって事でドライフードや缶詰、おやつと今まで食べられなかった物が口に入る嬉しさで食欲が増して行きました。しかし、わがままが出て来て、昨日食べた物を今日は食べないとか毎日、食べ物を探す日々が続きました。食べないと困るので、小分けパックや小さな缶のフードを買っては食べさせ食べないと処分して又違うものを買いに行き手作りもしたけど3回目には食べてくれなくなる。それでも、食べてくれていれば嬉しくて。しかし1回に食べる量が多くなく、1日4回~5回に分けて食べさせていたので朝、仕事に出かけて昼休憩に戻って世話して又、職場に戻って私が出張の時は日中の世話が出来ないから病院に預かってもらって・・・厳しい夏を乗り切ってくれたので今度は年を越してほしいと願っていました。11月に入って、1回の食事量が以前より減って来てそれでも牛肉・鶏モモ肉のボイルやローストビーフは喜んで食べてくれててまぁ量は知れてましたけど。亡くなる前日の夜11時ローストビーフを口元に持って行ったら嬉しそうに食べてくれました。私の手のひらサイズのロースロビーフを4枚食べて満足そうだったのでモモにオヤスミと言って私は横になりました。翌朝6時半、おはようって声掛けたら息をしてませんでした。身体はまだ温かく目を開けてくれそうな雰囲気でしたが二度と目を開けてくれませんでした。職場に連絡して何とか休みをもらって今年、就職した息子も休みをとって24時間モモと最後の日を過ごし、翌日朝8時に火葬してモモは小さな壺に入って帰って来ました。今年は、大分に居た頃仲良しだった犬友も2月、6月と亡くなって今頃はみんなで一緒に走り回ってるのだろうと思います。いつまでも泣いてるとモモちゃんに笑われるよ!と知り合いに言われたのですがまだ少し涙が出て来ます・・・今までモモを可愛がってくださった方に感謝します。ありがとうございました。