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February 16, 2017
テーマ：子供の話(271)
カテゴリ：子供関係
休職に入って間もなく 会長から息子に会社の若手の方との食事会への
お誘いがあった その頃の息子は全てに投げやりになっていたので 即お断り  この頃は 会社は会社なりに息子が馴染めるように考えてくれたのかなぁ という気持ちもあったが 今となってはどうなんだろう   休職から復帰した１２月中旬 再度会長から食事会のお誘いがあり その頃の息子は比較的前向きに仕事 に通っていたので出席することにした  会場が遠かったので息子は飲まず 飲食だけのつもりで参加 後から聞くと会長と３０前ぐらいの社員１０人ぐらいが参加したらしい そして 会長は東京に帰るので途中で離席  その中で息子が耳にして来たのは 会社に対するネガティブな事  海外の子会社で 誰もが耳にする企業からの取引が切られヤバい  会社の業績がとても悪く 赤字が４０万だ  未来が無いから早く辞めたもの勝ち 自分も辞めたいと思ってる 高卒で入ってきた子もやられ もう辞めるらしい 等々・・・辞める事を肯定したい息子はそんな話を喜々と報告した 辞めようとしている息子を励ます意味の食事会かと思っていたのに これではマイナスイメージを植え付けようとしてるの  が 息子は復帰する際持参した菓子折りを 息子が休職している事は皆が 知ってる事ではないから要らないと返された だから息子はそう思っている 幾つかの工場に分かれ その部署が違えは顔も会わさないらしいからそう 言われればそう思うかもしれないが 食堂もあるし 息子が高卒の子が休ん でいると聞いたように噂話は知らぬ間に流れるもの この食事会も わざわざ会長がセッティングして 会費は無く 親睦会から 支払いがなされたという ただの仲間内の集まりに親睦会からお金が出るってナイよね 私には聞けば聞くほど 怪しい集まりにしか思えなかった その食事会から程なくしての忘年会も楽しそうに息子は出席した  食事会は それまで付き合いの無かった先輩と様々な話をしてちょっとやる気 が出たような気がしたが 会社は違ったわけで・・・  年が明けて 相変わらず半日の勤務が続き それでも行く事を渋らず息子は出 勤していたが 急に ハローワークに行き始めた  こちらとしては 新しい職場が見つかるまでそのままだと思ってたので 親が 辞める事に反対していると言ってみたら というと言ったがもう無理と言う そして １月中旬にもなるとかなりイライラし始めた  もう辞めるの一点張り じゃ 何をするのかと聞くと 自分でちゃんと考えている 自分の事は自分でする 独り暮らしをする と言い 何をするのかと思えば 趣味で通うアニメ等の専門店で働く アパートもちゃんと検索して考えているという が これは結局スマホでエントリーして落ちたらしい こちらはフルタイム希望だがあちらは短時間希望だもん 次に ハローワークで調べて 本屋さんで働きたいという 実際に履歴書も送った が 彼は９時から１８時の勤務希望と書いたらしいが求人票には０時までのシ フトもあり 交代勤務とちゃんと書いてある  時給的に独り暮らしは無理 かと言って午前様で帰られてはうちが困るそんな事もあって結局は自分から面接を断った 息子が試行錯誤をしながら 精神的に不安定でイライラしていた頃 実は既に 退職届を書かされ １月末での退職が決まっていた  それを息子は言えずに悶々 １週間前に娘を通じて聞かされ 親としてははぁ・・・ である自分から退職届など書ける息子ではない 言いくるめられて会社に書かされたのは明白 いつ書いたのか聞くと退職の二週間前 普通 １ヵ月前でしょ・・・ 半日勤務が続いていた頃 ご主人様が 会社に迷惑を掛けているならもう辞めさせた方が・・と言った事があったが 会社側が業を煮やして強硬手段に出たって事ね  会長は前々から縁故で大卒の子に内定を出したと息子に言っていた 彼がそろそろ勤務し始めるから息子が邪魔だったんだろうねぇ・・・ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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