もっぷ道-season1３-わがままなおしゃべり

​​父の入所を終え　妹が兄に　私が姪っ子に内心腸が煮えくり返ってたが文面には出さずに

入所を無事に終えた事と部屋番号を知らせた

数日後　甥っ子からメールが着た

何ごとかと思ったら

お爺ちゃんの水の請求書が届いています　　と　

父が入院した時　定期的に届く配達物や新聞等は止める事にし　既に届いてい

るものに関しての支払いはきちんと支払う事を伝えた

そして　新聞を止めお金も渡した

なのに　翌月　お爺ちゃんの水がそろそろ届くころなんだけど・・・

と告げられ　内心　えっ　水は止めてって言ったでしょと思った

もう父は自分で水を飲もうと思っても出来ないし　既に届いていた水は病室に

持って来ていたが食事の度に水かお茶を入れてくれるから無くても良かった

その後　水の話はされず　届いたのかどうか　こちらから聞くことなく数か月

過ぎたのだが　父が入所して数日後　珍しく届いたメールだった

もう何か父のもとに届くとは思ってなかった

なので　いつ届いた品物の分ですか　と送ったら返信なし

私　拒否的な返信をしたつもりは無いんだけど・・・


　　　　　　　　　　　　　　　

月曜日の昼休み　姪っ子からメールが着た

お父さんから連絡がいってると思いますが　届け物があるので仕事終わりに寄

ります

えっ　な～んにも来てないけどなぁ・・・と思いつつ

何も言われてないけど受け取る物があるなら受け取るよと返事




何も言ってない事を姪っ子に指摘されたと思われる兄から

入所費を持たせました　　とメールが届き　その後姪が来た


まず　兄が持たせた入所費としてのお金がどう算定したものなのか・・・

私達が家賃として父に払って欲しいと言ってる金額の倍

毎月この金額を払うつもりなのか　でも　それは現実的ではない

なら　一度払って後はもう知らんぷりするつもりなのか

そういう訳の分からない事ばかりやってるから　みんなが迷惑する



あの　雨の日の事には全く触れず　姪っ子と様々話した
　　　　　　　　　　　　　　　
兄嫁のお父さんが入所をしているから姪っ子は施設がどんな感じなのか理解し

ているようだった

なのに　父の服を一枚も持って来れなかった事に何も思ってない

入院時　何故か値札が付いたままの５足セットの靴下があった

入所する時に　あれが病室にあったから買い足す必要は無いな　と思っていた

ら退院時無かった

なので　姪っ子に確認すると　持って帰っているとの事

そんな話をしたら　入所先で靴下が必要だと気づいても良さそうなものだが　

気付かない

父が今　どんな服装で居ると思ってるんだろう



驚愕したのは　その後の姪っ子の発した言葉

いつもは平日に休むシフトの甥っ子が　週末珍しく休みだったので父の施設に

顔を出そうとやって来たらしい

２人でやって来て　駐車場の傍まで来たところで甥っ子が怖気づいた

姪っ子いわく　　お兄ちゃんチキンハートだから・・・

へっ　ナニ　それ

何に怖気づく

行った事の無い慣れない施設だから

えっ　３０にもなる大の男だよ　　　　私を閉め出すような事をする・・・

仕事を始めた事を理由に　父の面会も疎遠になっていたから合す顔が無いと言

うなら　なんとなく気持ちも理解できるが・・・



そんなこんなで兄家族は誰一人父に顔を出していない

父は会いたくもないと言ってる



結局　水は連絡して返品したらしい

もしかしたら今後も届くのだろうか

甥っ子はもう何も送らないように伝えたと言っていたのに　コレだから任せ

る事が出来ないのよね