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April 10, 2019
テーマ：子供の話(271)
カテゴリ：子供関係
県都で薬局を営んでいる薬剤師さん夫妻
求人票に 手作りの化粧品や漢方などを販売する とあって 何やら怪し そう・・・  とは思っていた調剤薬局って ドラックストアに入ってる所は別として そんなに様々な 物を売ってるイメージはない  化粧品 彼女のイメージは街の薬局での調剤なんだろうなぁ・・・  面接では これから私もレジを覚えようかしら と言っていたらしいが そんな素振りは全くなく  薬剤師さんは調剤室の中で旦那さんとラブコールらしい  相手がそうとう暇なのか しょっちゅう電話が来るのだという 患者さんが待っていても気にする事無く電話 サービス業をやっていた娘は 患者さんが気になってイライラを募らす  お昼休み 薬剤師さんは 先輩医療事務さんと共にお昼寝タイム  時には 午後の始業時間過ぎまで寝ている事もある  娘は独りの時間を持ちたくて 更に 何か必要な物があれば休み時間を 削って買いに行かなきゃいけない だから外出をする   すると あまり留守にされたら困るという お昼に何かを購入に来る人もいるかもしれない レジが出来ない薬剤師さんは困るね でも それより何より 昼寝の時間を確保したいんだろうなぁ・・・ そんな薬剤師さん 歓送迎会を提案した 場所はもちろん自分の地元である 娘はわざわざ行かなきゃいけない 電車代を払って  その時は 管理者になっている旦那さんも参加するというから なおさら 楽しめない 参加費の話も無いし 後から徴収されかねないし 顔を合わせるのは就業 時間だけにしてって言えないもどかしさ  何度も断って 先輩からの提案で 昼食にお寿司を取る事でこの件は落ち 着いたという そんな薬剤師さん 仕事が出来るなら良いんだけど 私がこれまで行った 調剤薬局とは何もかもが違うようで 薬の間違いが何度か(まだ１０日なの に)あった 間違いは誰にでもある でも 患者さんを前に 薬の説明を丁寧にすれば防げること 他の薬局ではひとつひとつ数えながら一緒に確認をする 娘も 初めての事で間違えて計算してしまった事があるらしい 内服薬と外用剤 錠剤やカプセル 同じ名前でも様々あったりするし 数 もそれぞれ違う 娘は保険点数の計算をして請求書をつくる 薬剤師さんは処方箋をもとに払い出す薬を揃える 薬剤情報提供文書ってパソコンの使えない薬剤師さんは出せないと思うの で娘の入力で出て来るのだと思う 薬を渡す時にちゃんと目を通していたら数の違いや種類の違いって気付き そうなものだけど おしゃべりに夢中で丁寧な説明は無いらしい  ここで彼女の作った化粧品の話題になったりしたら 他の事をほっぽって 幾らでも説明を始めてしまうそうだし・・・ 先輩も 先輩よね 初心者だって知ってるんだから 娘が入力してもソッと確かめをしてくれ たら良いのに もう放ってる 間違った薬を渡してしまった薬剤師さん 気付いたらすぐに連絡すべきだと思うのに午前の事を夕方まで先延ばし 素人の私達が思うより 薬って あまり重要じゃないのかな・・・ 昔働いていた総合病院の薬剤師さんは尊敬出来る人だったなぁ 
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