わたくしの好きな昔の特撮作品を数多く放映するテレビ
それはスカパーのファミリー劇場
ファミ劇はお宝番組の宝庫や~(彦麻呂さん風に)
今は、ウルトラマンレオとシャンゼリオンが熱いですね。
レオはお母さんの好きなウルトラセブン(モロボシダン)が隊長としてご出演なんですぅー。
それが、レオに対してめちゃめちゃ厳しいのですぅー。
あまりの厳しさにレオが可哀想になる時も…。
頑張れレオ!ついでにアストラはいつでてくるのか?
レオが放送されていたときは幼児だったので、詳しい設定とかは全く覚えてないんですが
(レオはウルトラの星の人ではなく、獅子座の方から来たんですねぇ。だからレオかぁ…、と素で驚く)
幼児雑誌の(確か1月号だったと思う)漫画で、弟のアストラと一緒にお父さんの肩車だったか、両肩に乗せられていたのだかしている絵が印象的で良く覚えてます。
(何にも覚えていないなかで、弟がアストラだということだけはしっかりインプットされています)
シャンゼリオンはすでに大人になっていたので観てなかったんですが、
シャンゼリオンの中の人はキンタロスの岡元次郎さんです。ものすごーく重たいスーツを着て軽々とアクションをこなしていらっしゃるあたり流石です!
しかもかっこいいんです(人間の時は軽薄な役なんですけど)。
丁度世の中がバブルを引きずっている時代なので、話している内容がバブリーでびっくりします。
そんな感じで、
子供の頃に観ていた番組も然りですが、
初めて見る番組というのもたくさんあります。
数年来ファミ劇を観ておりますが、だいぶ前に
「ザ・カゲスター」というヒーローものをやっておりました。
放映は1976年で、全34話だそうです。観ていてもおかしくない年代なんですが
多分兄のお気に召さなかったのでしょう、我が家では観ておりませんでした。
当初50話の予定が34話に短縮されていたようなので
あまり人気がなかったのですね。
登場人物も実にシンプルで、あんまり出てこなかったんです。
でも、わたくし的にはすごいなーって思ってます。
脇を固める役者さんに、仮面ライダーの立花のおやっさんなどをなさっている小林昭二さんとか、小松政夫さんとかがご出演でいい味を出しているんです。
小林さん扮する頓田警部と、星純夫さん扮する業平刑事のコントに似た演技もいいし、
小松さん扮する神成部長が社長の腰巾着のいやらしい役でカゲスター(社員なので)に小言をいうところとかが実に楽しい。
また、カゲスターたちの手助けをする影のカゲロベエが「おやびーん!」とカゲスターを呼んでいたり(^m^)
何で人気がなかったのか不思議です。
主人公の影の魔神 カゲスターとベルスター も強いしかっこいいんですよ。
カゲスターのスーツアクターさんが秀逸です。
調べましたら、大野剣友会の中村文弥さんとおっしゃる方だそうです。
他に2号ライダー、バロム1、アポロガイスト、後半のアマゾンライダー、ライダーストロンガーなどなど、お母さんがわくわくして観ていた頃のヒーローを多く演じていらっしゃるんです。
素顔では、V3のヨロイ元帥が中村さんとのことです。
いやぁ。ホントにスーツアクターさんの事というのは奥が深いです。
そんなわけで、アクションが素晴らしい「ザ・カゲスター」を是非もう一度観てみたいと願うお母さんなのでした。