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我が家にはかなり古く色褪せた「よい名前の付け方」という本があります。
私が生まれたときにママが姓名判断を気にしてその本を買ったみたいです。 私が小さい頃に従姉妹が生まれたときも、その本を見てママのアドバイスにより命名されました。 ところが。 私の名前を姓名判断してもうと、どの本、どの占い師に見てもらっても、 名字=凶、名前=凶、総画数=大凶 と、なるのです。 画数よりも漢字の持つ意味にこだわったパパ。 いくらママが「だって、この画数って最悪じゃない!可哀相よ~!」と言っても、 「姓名判断なんかアテになるかっ!! それやったら外人はどうなるねん!?」 というパパの妙に納得させられる一言で、私の大凶の運命は決定しました。 「よい名前の付け方」という本。 大人になった今、読めばかなり納得する内容です。 女性の場合、結婚して名字が変わったら運勢が変わるらしいですが、 私は名字も生まれたときのまんま。変わる予定もなし。 真剣に改名を考えました。 でも、昨日まで私を「もも」と呼んでた人に、 「私、今日から『パッションフルーツ』と改名したからよろしくね」 と、言っても、ある日ある時いきなり私の友達全員が 「きゃ~!パッションフルーツちゃん、久し振り!」なんて声をかけてくれることなど無理なのです。 知り合い全員にそれが浸透するまでに何年もかかるでしょう。 改名は諦めました。 姓名占いの本やHPを見る度に必ずブルーになる私。 こうなったらこの大凶の大波の中で見事なサーフィンを楽しみ、開き直った一生にしてやるわ~!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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