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久し振りに会った男友達(30代後半・妻子持ち)の話。
数年前のこと、その彼はどこで見つけて来たのか20才の彼女をゲットしました。 丁度、その頃に社員旅行でグアムに行くことになり、 「フェンディーのバッグが欲しいなぁ~」彼女にねだられます。 鼻の下を伸ばしきっている彼は、グアムに着いてすぐにフェンディーのバッグをゲット。 帰国してプレゼントしたら、それはそれは喜んでくれたらしいです。 しかし、彼女のパパが不審がる。 「学生の分際で、そんな高価なバッグが買える訳がない。一体どうしたんだ!?」 パパの厳しい尋問に、彼女は彼の名前を言ってしまいました。 ある日、パパから彼の携帯に電話。 「どういうつもりでうちの娘と付き合ってるんですか?」 「いや、ホントに、まじめな気持ちです」 大体、この時点でかなりうそ臭い。 まじめな気持ちも何も、アンタ、どっから見てもただの遊びやんっ! 「わかりました。でも、こんな高価なものは頂けません。送り返しますが、とりあえず自宅の電話番号を教えていただけませんか。」 と、パパ。 馬鹿なその彼はペラペラと自宅の電話番号を伝えます。 数日後、小包が届きました。 宛先は彼の名前と住所。差出人は「同上」 「おぉ、あのオヤジ、ちゃんと心得てるやん!それに、電話番号言っただけで住所わかるなんて、 オヤジはピザ屋やったんかなぁ~?」 能天気な彼はそのぐらいにしか考えていませんでした。 更に数日後、飲み会帰りの電車の中で彼は酔った頭で考えました。 「あのバッグ。高いものだし捨てるには惜しいよなぁ・・・あ、嫁さんにあげよう!」 そして帰宅した彼は、寝ている奥さんを起こし、 「これ、プレゼントしたいから使ってくれ」と、例のバッグを差し出しました。 喜んでくれると思い込んでいたところが、突然、鬼のような形相で、 「私、いくら何でも、そんなもの使えませんっ!!!」 激怒の妻。 そう、お察しの通り、パパは家に電話を掛けて、奥さんに住所を聞いたのです。 「いや、違うねん。あれは俺は関係ないねん! 飲み友達の○○が引き起こした事やねんけど・・・ 自分の家に送られたら困るから、俺の所に送ってくれるように言ったみたいやねん。ホンマに○○って、スケベなオヤジやろぉ~」 口からでまかせを言いまくり、とりあえずその場を収拾したようですが、 そんな事でごまかされる奥さんじゃないはず。 パパから電話があったことを、ずっと黙ってた奥さんだもの。 そりゃ~、よくできた・・・ってゆ~か、内に色々秘めている人に違いない。 「いやぁ・・・ホンマ、ひどい目にあったでぇ~。これやから若い女は面倒やわ~」 まだわかっていないらしい彼です。 違うやんっ!! 大体、若い女にモテたって鼻の下伸ばしたアンタが悪いのよ! それにね、家の電話を教えるなんて・・・・自分から家族に告白したも同然。 浮気はすること自体よくないことだけど、 遊びならば、決して奥さんに知られないようにするのがせめてもの最低のルールでしょ~ 「大バカ者~~~っ!!」 その後、私が30分に及ぶお説教をしたのは言うまでもありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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