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ママはこの葬儀の間も細々と天然ボケをやらかしてくれましたが、
そのうちの究極の二つをご報告します。 今日は1発目。。。 葬儀のクライマックスです。 「棺にお花を入れて下さい」っていう場面。 その時、私はハンカチを控え室に忘れてきてしまってました。 この後、遺影を持って歩かないといけないのに、ここで泣いたらメイクが流れて大変なことになっちゃう。。。と、必死で涙をこぼさないように頑張ってた。 親族みんなすすり泣きをしながらお花を入れてました。 ……が、しばらくしてふと我に返ると、花を入れてる人が減ってる……なんで?? 見ると、ママが数人の人に支えられながら椅子に座らされているところ。 とっさに『ママったら泣きすぎて失神しちゃったんだ』と思い、慌ててママの元へ。 ……違うの。。。鼻血ブー。 ママは昔から時々鼻血を出す人だったんだけど、よりによってこの時に鼻血を出したみたいなのね。 葬儀屋さんの女性に首の後ろをトントンしてもらってる。 「ママ、大丈夫??」 「うん。大丈夫」 この寒い中、外では何百人の参列者が出棺を待っています。 ホントはもたもたしてる場合じゃない… と、突然、拭いていたティッシュを丸めておもむろに鼻へブシュっと押し込んだママ。 もちろん、ティッシュの半分は丸見えのすっごい状態で、立ちあがろうと。。。 (;゚∇゚)//「え!?ちょっ…ちょっ…ちょっと、ママ…」 そう。会場の表では何百人の参列者が出棺を待ってるのよ! そこにこんな格好の喪主が位牌を持ってしずしずと現れたら… それって、涙の場面じゃなくて、お笑いじゃんっ!! 「お、、、奥様、、、それはちょっと…」(^_^;) 葬儀屋の女性に止められ、小さく丸めて見えなくしたティッシュを詰めなおしてもらいましたが、 さっきまで泣きそうだった気持が一気にお笑いモードに切り替わってしまいました。 その後、遺影を持って霊柩車まで神妙な顔をして歩くのの大変だったことったら… 霊柩車に乗った途端、また葬儀屋の女性に 「位牌に血がついたら大変なので、上を向いて座ってて下さい」 霊柩車のリムジンシートって外から丸見えでしょ。 それでなくてもここにいる何百人もの人は一斉にこっちを見ている状態だもんね。 その車の中ではママはずっと上を向いて座らされてました… そして、一緒に同乗したのは、 今までずっと笑いを我慢してた私&すもも&すももの旦那。 外から丸見えだってわかっててもこらえ切れなくて爆笑。 『何て楽しげな霊柩車』 何も知らない参列者の皆様にはとっても異様な光景に見られたことでしょう。 教訓! ママとのお出かけの時には鼻栓を必ず携帯すること! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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