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![]() まず。装丁が好き。 高松和樹さんの絵でブックデザインは、鈴木成一デザイン室。 中身は、ものすごく楽しめて、3時間で一気に読み終わった後、手が振るえちゃいました。(一気読みがオススメ。途中でやめると、二度と本を開きたくなくなるかも) そのくらいラストが好みでした! 絶対に映像化して欲しくない、小説のままで楽しんでいたい作品ですが、紙芝居か、せいぜいアニメーション、男性一人の朗読劇なんかもいいかも。 『悪の教典』のハスミンも、『殺人鬼フジコの衝動』のフジコも、『黒い家』の菰田(妻)も、きっとこの『ユリゴコロ』のヒロインを知ったら、一瞬、憧れるだろうなと思いました。 『ユリゴコロ』というタイトルからして、読みすすめていくと、単なるヒロインの○○○○(ネタばれの為伏せます)なのに、切なくて、本当にヒロインに気持ちが、益々持って行かれるフレーズに感じられました。 以上、装丁とタイトルとラストがオススメポイントです。 生理的な不快に耐えられる気持ちと体力に余裕のある時にどうぞ(^_-)-☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.26 22:25:07
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