この支配からの・・・
卒業の日でした。6年間通いなれた大学からの卒業。いやなことも楽しかったことも全ていい思い出になりつつあります。好きな人も嫌いな人もいざ別れるとなると辛い。振り返ってみると・・・1年目初めての環境になれず毎日苦しかった。「早く卒業したい」「早く実家に帰りたい」何のために学校に通っているのかもわからず何のために生きているのかもわからなかった。体調も崩し入院生活も体験した。うわべだけの人間関係ばかり。そこに何の楽しみがあるのだというのか・・・。2年目まだなれることはできなかった。しかし少しずつ大学に入った実感をできる授業が増える。初めてのアルバイトも経験した。苦い思い出しか残っていたいが金を稼ぐ厳しさを知る。このとき、体重は今のプラス6kg。3年目解剖実習も始まりようやくクラスに溶け込む。友達とも本音をぶつけることができた。人付き合いも少しは改善され酒の楽しみも覚える。4年目本格的に医学の勉強が始まる。部活にも力をいれ楽しい日々も増えていく。ただ何かが欠けている気がした。5年目本当に信頼できる仲間と出会う。大切な人たちができた。病院実習もしやりたいことも見えてくる。自分の全身から好きだといえる人とも出会えた。結果がどうであれこれからの人生のなかでも彼は大切な人なのだ。ありがとう。6年目試験や何やらあったけど幸せな1年間だった。つらい勉強も楽しく感じた。やっぱり医者になりたいのだと実感した。大切な日々。出会えた人みんなに言いたい。「ありがとう」と