白鳥のおまる
おばあちゃんのところには、お部屋のしきりにアコーディオンカーテンを吊るしている場所があるのですが、たー坊は時々、その後ろに隠れます。 それは、彼がうんちをしている時です。 出てくると「うんちした」と申告されます。 うんちをするときに、カーテンの陰に隠れるとか、部屋の隅にいくとか、そういう話は聞いていましたが、まさか本当にそうするとは。 うんちがしたくなると、カーテンの陰に隠れる。 そこまでわかっているのなら、なぜトイレに行かない? まあ、多分、トイレでは足がぶらぶらするので、踏ん張りが効かないからだと思うのですが。 市販の踏み台は、まだ足が届かないので、牛乳パックで足が届く踏み台を製作中。 時々、おしっこした時に踏ん張る練習をしていますが、いまいち感覚がわからないみたい。 やっぱり、おまるがいいのかなぁ~。 両足がちゃんと床に付いて、しっかり踏ん張れるし。 と、おばあちゃんに話したら、お古のおまるがあるから出そうかと、言われます。 たー坊の従兄(だんなの甥っ子)が小さいときに使っていたおまるです。 従兄とたー坊は20歳離れているので、かれこれ20年前のもの。 物置から出してもらうと、結構きれいな状態です。 こんなものを20年も取っているおばあちゃんにも驚きです。 今日は天気がよかったので、分解してお風呂場でほこりを流して、ベランダに干しておきました。 そして、乾いたおまるがこちら。 The「白鳥のおまる」。 コンビのなので、とても状態がいいです。 「捨てようかと思っていた」ということですが、再び日の目をみることになりました。 そして、早速またがるたー坊。 すごく楽しそう&嬉しそう。 座るところが冷たいので、張るタイプの便座シートを丁度いい大きさに切って、つけておきました。 それから、受け皿は引き出し式になっていて、中の物を捨てられるようになっています。 多分、大きくなってからはこれを外して、和式トイレに乗せて使うのだと思います。 さて、うちにはちり紙(この場合「ちりし」と読む)があります。 もも散歩の際にうんちを拾うためのものですが、これは水洗トイレ対応、つまり流して大丈夫。 で、おまるの受け皿にそのちり紙を敷くことにしました。 こうしておけば、おしっこは吸い取られるし、うんちも直に付かないから洗うのも簡単そう。 そんな風にしてから、「できたよ」とたー坊に見せると、「おしっこしてみよっか」とやる気満々。 自分でズボンを脱いで、おしっこ準備をしています。 おむつを外してやると、進んでおまるに座り、おしっこ。 うんちも、というので、しばらく踏ん張ってましたが、午前中にしているので、出る気配はありません。 だけど、トイレより踏ん張りが効いてよさそう。 その後も、声をかけると素直におまるでおしっこをしていました。 どうやらおまるが気に入った様子。 置く場所もないからと、おまるを買わなかったのですが、もしかしたらたー坊にはこれが合っていたのかも。 最近のは、おまるとしての使用が終わっても、踏み台として使えるのだから、買ってもよかったのかも。 だけど、多分、「白鳥のおまる」だったからこそ、喜んですわったのであって、今時のおまるでは使わなかったかも。 なんにせよ、おまるでおしっこ&うんちする気満々のたー坊、明日はうんちに挑戦です。