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我輩はドラ猫である

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桃太郎715

桃太郎715

February 24, 2016
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カテゴリ:カテゴリ未分類
やっと終わりました。
一月のセンター試験から約一ヶ月。
うちは私立だけだからこれでも短い期間なのでしょうか。もう年なのでヘトヘトです、私が…

若いってすごいです。
娘は終了したとたんにショッピングやら漫画喫茶やら。

お友だちはいろいろな状況にあるのでさすがに誘えません。

昨日の受験は終盤戦ということもあり、倍率も高く、大学側も気合いを入れて難問奇問、悪問?で応えてくださったようで、さくらは歯が立たず「死んだー」とラインしてきました💦ここの結果は三月一日ですが💦それよりさくらは週末の発表に最後の望みをつないでいるようです。

今までやっても仕方ないのに、受験が終わると解答速報を見て自爆したり、ぬか喜びしたりしていましたが、今回は何もせず。

終わった終わったとそればかり。

穏やかに結果を受けとめていらっしゃるご家庭もたくさんある中で桃太郎家は全然ダメでした。

とにかく私がパニックになったのが大失態でしたが、その他にも細かくいろいろ起きました。

このブログのタイトルになっている桃太郎猫は4月で19才になるおじいちゃん猫ですが、これがまた強力な協力を…

とにかく夜鳴きが酷かったです。
受験生を寝かせなくてはいけない夜中にギャオギャオ、ギャオーンと遠慮なく💦

年寄りになって吐くことが増えたので、ドライフードを消化できず、固形のまま吐くのでこの一年間はウェットフード、ペースト、スープ状のものにしていたら空腹で鳴くんです…

しかも水は水道水が飲みたくてお風呂場の前で鳴くのです…流水を飲ませろと…

さくらが昼間家にいたせいで、猫なりに興奮状態になっていたのかも知れません。そしてさくらが流水を与えていたようで(風呂場の蛇口から流しっぱなしにする)もう、それじゃないと嫌がるというわがままぶり。

仕方なく、もう年寄りだし好きなようにさせようと吐くのを覚悟でドライフードを復活させました。

鳴くと仕方なく風呂場を開放しました。

ま、受験終わったらあんまり鳴かないし、食べなくなってるんですけどね!

俺様をかまえということだったのか?

もう、しんどくてかまっていられない状態なのに寝ている私のお腹の上にどっかり寝そべり…そりゃ、よいクッションだったかもしれませんね。お、重い!金縛りかぁ!

さくらは時々キレて「うるさい!」と怒鳴っておりましたが、ま、さすがに出来の悪さを猫のせいにしなかったのは立派?

話はそれますが、動物だけは小さいときから飼っていて良かったかなと思います。理屈なんて通じない、本能むきだしの生き物で、きれいごとばかり言えないというか、年を取れば吐くし、失禁するし、でも赤ちゃんの時から見ていますのでそういうことも受け入れられるんですね。本当にうるさかったけど可愛いというか、生きていてくれるだけで癒されるというか、そういうことは机上の勉強では決して学べません。
家のなかがサファリパーク状態なわけでして…残念ながら生物学としては成り立ちませんでしたが、あのなんでも面倒くさがるさくらが渋々、猫の世話だけは少しはやっていました。少しですけどね!さくらは検査結果によると猫アレルギーらしいですし、これが最初で最後の猫体験、生まれてからずっと一緒で本当に得難い体験で、そんな22日猫の日の受験だったわけでした。

その他、祖父母とのかかわりが…って、私がまた母からきつい言葉をかけられ、落ち込み、でも実は父の認知症が悪化の一途をたどり、母は例によって八つ当たりしてくるというわけでした。まあ、母なりに受験だと思ってかかわらないようにしてくれていたのが母としての精一杯だったかと思いますが、落ち込む私にざまあみろ的に言ってきたのは激しくショックでした。

そんなこんなしていたら元夫の父親、つまりさくらの祖父は亡くなっていました。さくらが受験真っ最中だったので知らせないでくれたようです。知らないうちに火葬も告別式も終わっていました。

もし、意識があったらあのおじいちゃんは受験期のさくらに絶対知らせないよう気遣ったことでしょう。とても気遣いをする人でしたし、末孫のさくらを可愛がってくれていました。しかし、こちらも認知症になり、昨年ホームで会ったら孫と認識できなかったそうです。

苦労人で、よく働き、動物好きなお人好しなおじいちゃんでした。帰省のときに猫を連れて行っても嫌がることなく、ハムをあげては「喜んで食べたよ!」と嬉しそうに話していたのを思い出します。大きなカメを飼っていて、このカメにもハムをあげていて、散歩途中に出会う野良鶏にはパンをあげていました。(田舎なので野良鶏ってのがいました)昔の人なので野良犬や野良猫を見ると餌をあげちゃうんですよね。今の時代だと苦情が来るのでしょうけれど。お腹を空かせていた子ども時代を思い出すのでしょうか。短気で怖いお父さんなところはあったようですが、嫁の私にはいつも優しかったです。

認知症になり、ホームに入ってから、いろんな人のことを忘れましたが、だれが来ても何か食べ物を出そうと気にして引き出しから古いお菓子や飲み物を出したり、「退屈しませんか?」と心配すると「なーに、なにも退屈なんかしないよ。雲を見ていてもいろんな動きがあっておもしろいんだよ」と笑顔で答えてくれていました。文句や愚痴はいっさい言わない人でした。

さくらが楽天的なのはこういう血筋かもしれません。

野良犬や野良猫にまで優しくしてくれたおじいちゃんに、感謝を込めて合掌。

そしてたくさんの人に支えられてできた受験だったことに改めて感謝したいと思います。

受験終了を伝えたらもと上司が
「結果はどうあれ最後の受験まで頑張り抜いた過程が大事。努力を最後の日までしたこと、それはこれから生きて行く上で財産になるよ。おちついたらがんばったその過程を誉めてあげて」と言われ、涙ぐみました。

受験会場に、無事にたどりつけるのか、寝坊しないのか、電車を間違えるんじゃないかとそんな心配ばかりしていた私。心配し過ぎておかしくなったのは私の方で、ちゃんと起きて受験に行き、最後の日までよく頑張りました。えらかったと思います。でも過程が大事なんてこと、すっぼり抜け落ちていました。

そんな未熟な親子をたくさんの人が見守り、ブログでもお励ましいただき、きっとおじいちゃんも天国から見守って応援してくれていたと思います。

さくらはあまり言わなかったけれど、友達や先生方、先輩方もたくさん応援してくれていました。

今度はさくらも応援できる人になれますように。
皆さん、本当にありがとうございました。

猫も猫なりに強力な夜鳴きで協力をしてくれていたってことで…

最後に猫の日の猫の感想

我輩は、受験など知らん!おまえらがちゃんとごはんくれて甘えさせてくれて世話をしてくれたらそれでいいのである!受験結果など我輩は関係ないのである!






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Last updated  February 24, 2016 12:33:58 AM
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