|
カテゴリ:母ちゃんの日常
今日は友達のやっているオーケストラの定期演奏会に行きました。
クラシックから民謡まで幅広く演奏してくれて素敵なひととき。特に「サンタルチア」では、体が反応。中学か高校で歌ったような気がします。 行く予定も行ったこともないサンタルチア、歌ったことで体が覚えているのですね。音楽って素晴らしい。 電車に一時間くらい乗りました。ふだん自転車族なので、電車の中は格好の読書タイム。私、通勤に電車を使っていたらもっと読書量、増えていただろうな。 今はフランクルを読み始めたところで「夜と霧」に続いて「それでも人生にイエスと言う」を読み終えた。 私の人生、イエスと言いたい。こんなに幸せな時間を持てるのだから。実家のことがなければなあ。 虐待されていた過去を否定はしないけどもう戻りたくない… 今日の演奏会には友達の母上も来ていた。少し認知症があると聞いていたが、娘への信頼感と優しさにあふれていた。 「こんなに長くお友達でいてくださってありがとうございます」と言われ、母としていくつになっても、娘に友達がいるのか気遣っている様子が感じられた。 私も娘が小さいころ、仲良しの友達ができると嬉しくて 「仲良くしてくれてありがとう」という言葉が自然に出てきたものだ。 いつまでも親は元気でいてやれないから、娘に友達を作る力が育っているのか気がかりだったのだ。 私はむろん、そんなことを言われた記憶はない。母は私の友達の悪口ばかり言うので悲しかった。そこは反面教師だ。 認知症になっても優しいお母さん。実に羨ましい。父もそうだった。 私もそうありたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 23, 2019 11:11:02 PM
コメント(0) | コメントを書く
[母ちゃんの日常] カテゴリの最新記事
|