増やんのひとりごと

2007/03/19(月)09:00

貧国の勝者・インド

ブログ(335)

貧国の勝者・インド 米国の昼にあたるインドの深夜、 インターネットで米国の子に数学を教える 家庭教師が増えている。 今や米国の家庭教師の仕事を奪う 存在になっているとされる。 インド・バンガロール市のIT企業群は すでに米マイクロソフトの新ソフト 「ウィンドゥズ・ビスタ」を使用して パソコンで動作確認を している。 世界中の企業のパソコンにインドから 遠隔操作でビスタを導入しているのである。 ITと時差を利用して米国の深夜帯に 作業すれば、世界全体に24時間対応 できる体制が整う。 速さ安さの競争に勝つにはインドを 使うべきだと世界は認識していると言う。 日本では発売されただけで 今一人気がないようです。 買い替えたいと思う人は 約20%位だそうです。 しかし、インドは凄まじく速い! すでに導入して国際ビジネス として利用しているのである。 昔からインド商人は数字に明るいと 言われてきたが、何時の間に 世界のリダーシップをとるとは お釈迦さまでもご存じないでしょう。 人件費も米の5分1~半分で すむのだからとても適わないのである。 貧国の勝者の時代がまさに 到来しているのである。 日本もモタモタしてないで ビスタを早急に導入しないと 全世界ならずもアジアの主導権 でさえ奪われることになる。 おごれるもの久しからず。 おごれる日本の落日は 早まることになる。 日本も奢れる時代は数多くあったが、 其の都度敗北感を味わっているのである。 島国根性がそうさせているのであろうか? 日本人特有の過保護溺愛主義が 日本人をダメにしているのではないかと思う。 日本人はミクロには強いが マクロには弱い体質があるので もっと海外に出て経験を積む必要がある。 グローバルな世界のビジネスに いち早く追随していけないことは かつて貧亡国であったことを 忘れ始まっている証拠である。 何事もハングリーな精神が ないと粘りと根性が なくなってくるものである。 通常、豊かさは人間を愚鈍にさせ、 貧しさは人間を鋭敏にさせるものである。 今回のインドでのビスタの 早めの導入は真の意味での 世界がひとつになる時代が 到来したことになるのだ。 リアルタイムに格安にインドの大学院生を 使っての家庭教師を突破口に 様々なビジネスに転換出来るのである。 其のグローバルなイニシアチブを とったのがインドなのである。 この会社の株は必ずあがると思う。 買えるなら買ってみたい株です。 最近国民に夢を与える政治家が 少なくなってきたためか、 国民が現実的になってきて 面白みがなくなってきている。 笑いも駄洒落的な笑いが多く かつての喜劇王チャップリンや キートンのような心から笑いだす ような笑いが少ない。 昔のことを言うと笑われるだけであるが、 笑いとは片腹が痛くなるような、 また椅子から転げ落ちる位の笑いを したものである。 笑いは百薬の長の意味もわかる。 笑った後はスカッと 心が晴れてくるものである。 昔男のロマンと言う言葉が 流行った時があった。 男の仕事の生き方を強調した時代であった。 ロマンの仕事は常に裏切られるものである。 しかし、ロマンの仕事がなければ 男は生きていけないのが心情である。 今日本も美しき日本という ひとつのロマンが政治の舞台に 踊り込んできている。 あまりにもばぐぜんとしたスローガンなので、 聞いている人もばぐぜんとして 何が何だかわからない。 このような曖昧模糊のスローガンでは あまりにもインパクトが少ない。 どうも今でも私はこの言葉の真意が 理解できないようである。 昔から政治の世界は厳しく事をなすときは 柔らかな表現をするのが口癖のようです。 今回の美しき日本の裏には 国民に圧政を布くような 気配を感じ取っている。 柔は剛に通じるものである。 大金持ちの振りをして来た日本は 今とてつもない大きな負債を 抱え込んでいるのである。 其の負債を国民の預金から 巻き上げているのが現状である。 負債の削減は国民の税を 値上げる事のみしか考えていないようである。 このような日本では将来飽きられる国の ひとつになるであろう。 美しき日本の裏は増税の嵐が やってくるのは隠しきれない。 インターネットでビジネスが出来る時代に なってきたのだから考え方遺憾では 世界の至る所にいても 飯が喰える事になる。 夢は果てしなく続いていくものだ。 インドのように貧国から富をつくるには この方法が一番のようである。 日本人も遅れないように励んでもらいたい。

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