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ふくママの庭日記

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2017.12.01
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カテゴリ:旅行のこと
​​長崎旅2日目です。

ホテルオークラの朝食バイキングで朝からお腹いっぱいのぽんぽこりんです。
鳥栖での買い物で懲りず、お土産でさらに人が乗り辛くなったぎゅうぎゅうの車内で私とと2人の息子はseksino owariを熱唱ですマイク
快晴の空、一面の大村湾を見ながら 諫早を目指します。

私はRPGという歌が大好きなのですが、次男も高校生のころ好きでよく聴いていました。次男は持病があり、中学時代の多くを学校へ行くことができませんでした。生きる気力を失いそうになったこともあったと思います。
入退院を繰り返し、拒食症になったり、薬が合わず副作用で苦しんだり…壮絶な闘いの日々でした。友達も出来ず、授業参観で、一人でポツンといるのを見たときのショックは忘れません。強い心を持ちなさいと言いながら、ごめんね、こんな身体に産んでしまって、と自分自身を責めていました。今思うと違う支え方があったとも思います。 高校になって一生の恩人といってもいいような主治医の先生との出会いで病気を薬でコントロールできるようになりました。良い友達にも恵まれ好きな車関係の仕事に就きたいと夢を持てるまでになりました。
そのころ、ずっと見ていてくれた私の友人が「一度も泣かなったね。偉かったね。誰にも経験できないことをしたんだから あなたは語っていいんだよ。ふくママと同じ経験をした人に私はうわべの励まししかできないけど、ふくママは本当に辛かったねが言える」と言ってくれて初めて泣きました。
でも次男も決して泣かった。1度だけ、専門学校で就職で病気を理由に差別を受け、「好きでこんな身体に生まれたわけじゃない」と言ったことがありました。そんな次男も 理解ある社長のもと 好きな車の仕事に就けました。
 ♪空は青く澄み渡り 海を目指して歩く
  怖いものなんてない 僕らはもう一人じゃない♪
この歌詞が次男のテーマソングのように感じるのです。

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そんなことを考えていると諫早湾の干拓堤防道路に着きました。
まさぼんが見てみたかった場所です。

途中の休憩所の歩道橋の上から見た光景。向こう側は島原半島。


こちらは反対側の諫早を見たところですが、海の色の違いがわかるでしょうか。写真の左側は湾の中、つまり堤防で閉じられてしまった海です。渡り鳥がたくさん休んでいましたが 明らかに外側のような美しいとは言えない色でした。
色んな歴史と事情があったのでしょうが、単純に人間ごときがこんなことをして良かったのかな、と思いました。
お日様はどちらへも平等に水面を照らしています。
でも1本の堤防で分けられた中と外では、住む人や生き物達は決して平等ではなかったことでしょう。

自然については次の目的地である普賢岳を見渡せる、仁田峠でも考えさせられるのですが、その前に愛野展望台を経由して小浜で昼食です。

じゃ-ん!
「蒸し釜や」さんで、私とまさぼんは刺身定食、長男は海鮮丼、次男はエビフライ定食(昨晩あれだけレッドロブスターでシュリンプ食べたじゃんわからん)を頂きました。好きな食材を選んで、外の温泉の蒸気で蒸してもらえるので
うちわエビやサザエ、はまぐり、車の中で食べられるよう玉子を蒸していただきました。結構なボリュームで注文しすぎたとすぐに後悔しょんぼり
でも綺麗な海を見ながらぺろっと食べちゃいました。どんだけえ上向き矢印

ここから仁田峠へ上りますが、続きはまた次回。



雨上がりの庭は綺麗。産毛が赤ちゃんみたい。
これは何の花だったか忘れてしまいましたぽっ













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Last updated  2017.12.01 10:16:52
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