|
カテゴリ:つれづれ
仕事の帰りに、職場のお友達と大丸デパートで行われている、「山下清展」を見てきました。そう・・あのテレビドラマでもすっかり有名になった、裸の大将 山下清画伯です。 デパートの展示会だったので、そんなにたくさん数は出ていないかと思ったのですが、知的障害者の学園に入って、指導の一環として、貼り絵を教わって始めたころの素朴でかわいらしい作品から、晩年、「裸の画伯」として脚光を浴びてからの、緻密でかつ大胆で、立体的でもある心を奪われるような見事な作品まで、たくさんの展示品があって、見応えがありました。 また、貼り絵だけではなく、ペン画(フェルトペンで描いてある)や、陶器に絵付けした作品、また、手紙や写真、出演したテレビ番組のビデオまで、広範囲に展示してあり、大層面白く鑑賞できました。 作品の脇に、ところどころに掲げてある、折々に彼が語ったり書いたりした、「言葉」がまた微笑ましく、かつ、いわゆる健常者では思いつかないユニークで意表を突かれる発送に、笑ったり感心したり・・ これだけではなく、いろんな言葉が、なかなか含蓄が深いものがあるのです。 ただ、芦屋雁之助のテレビドラマの「裸の大将放浪記」の名演技があまりにも脳にインプットされているため、その言葉が芦屋雁之助の声でありありと頭の中で聞こえてくるのには、(一緒に行ったお友達もおなじことを言ってました)自分ながら可笑しかった~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[つれづれ] カテゴリの最新記事
|