桃の缶づめ

札幌の６月は、ヨサコイソーランですが、札幌の７月はＰＭＦです
ＰＭＦは、パシフィックミュージックフェスティバルの略で、１９９０年にレナードバーンスタインによって、若く有望な音楽家を見出し、育て、チャンスを与えるために開催されたのを皮切りに、今では１５年以上の歴史を重ね、札幌の人のみならず、全国的に知られる夏の音楽祭のひとつとなりました。

若い勉強中の音楽家、ベテランの指導する立場の音楽家、そしてそれを支えるスタッフやボランティア、そして暖かく迎える聴衆たちがひとつになって、７月の札幌を音楽で染め上げるのです

私は、ごく初期の頃からＰＭＦが大好きでした。季節もいいし、手軽な値段で若い才能に耳を傾けたり、わりと演奏されることの少ない曲も聴くことが出来るし、何より開放的で暖かい雰囲気がＰＭＦの持ち味ではないでしょうか？

毎年、最低ひとつかふたつは聴きに行っていますが、今年はカルチャーナイトにコラボした時計台コンサートと芸術の森のピクニックコンサートのふたつはまず行くことが決定してます。来年は毎日ＰＭＦ三昧してみようかなぁ