明日はお筝の講習会があるので、今週は金曜の夜にお茶のお稽古に入りました。
金曜日は、昼間は奥様たちでいっぱいなのですが、夜はとても寂しいのです。
いつも来る生徒さんは、ふたり。そのうちひとりは、忙しくて休み勝ちなので、ひとりっぽちの日も多いんです。たまに、私が金曜に入るとお相手が出来たと喜んでもらえます。
若い人が、お茶やお花からすっかり離れてしまったから・・昔は、あまり興味がなくっても、お嫁入り修行のひとつとして少しの期間でも、習う若い女性が多かったけど、今はいわゆる「御稽古事」からは、若い人の気持ちは離れてしまってるみたいですねぇ。
家元のほうも、会員の減少と高齢化に危機感を募らせていて、学校茶道や、社会人でも気軽に体験できる教室など、裾野を広げるのにやっきになっているみたい・・
今、趣味悠々で家元がテレビに出ているけれど、そういう機会にもっともっと若い女性のアイドルを取り込まなくちゃダメですよ。例えば、今なら、亀梨クンとか・・
ま、それはさておき、お稽古はいつもの茶通箱でした。今日は3人だったので、3人続けて茶通箱をしたら、さすがにちょっとわかってきたかな?
夏の平茶碗が何点か出ていたので、夏しか出来ない、洗い茶巾や葉蓋のお稽古もしたいけど、やっぱり土曜日に入って、2回お稽古できるときでないと、無理だなぁ。茶通箱は時間がかかるから、金曜日に入ったとき、2回やってたら、夜中になっちゃうから