今日はお箏とお三絃のお稽古日でした。
全国演奏会まで、新しい曲にはとりかからないので、恒例の曲。
最初に小野衛先生の「四重奏曲一番」を先生と姉弟子と3人で合奏。
この曲の途中に親指と中指で「テトテト」と音を続けるところがあります。その中指の弾き方を合奏練習の時に会長先生に「爪で引っかけるように、弾いたら腕が前に抜ける感じで軽く」って教えてもらったのですが、言われることは理解できるけれども、そのテトテトのトの弾き方が出来ませんでした。一つだけとりだしてやると出来るけど、連続で弾くと必ずつっかかってとまってしまう・・・
そして、そのように弾くと中指の音が極端に小さくなってしまって、先生に言われてました。
出来ない~~と思いながら、練習してたけれど、ちょっと前に突然出来るようになったあの、「あ!出来た!わかった、こういうふうなんだ~!」って習得する瞬間ってなんとも嬉しいものです。
年をとってからでも、こういう経験が出来るのは楽器とかダンスとか運動とか体を使ってやるものならではのような気がします。
その後、「ままの川」のお箏と「さむしろ」のお三絃をして終わりました。
先生は今週の日曜日、「三曲コンクール」で過去の優勝者によるゲスト演奏で「陽炎」を演奏するので、チケットをいただいたのでお天気だったら着物で見に行くつもりです