桃の缶づめ

お箏とお茶のお稽古日。

センターのお稽古のお箏は、古典の「櫻川」をやり始めました。初めて手がける曲なので、唄がまだ全然わからない・・
まだ、目で追って弾いてるだけの状態です。先生は、浴衣ざらいが終わって、センターでやる曲が少なくなったので、唄のないものを何かやりましょうと、松本雅夫先生の「木の園」をセンターでやることになりました・・・
私は、全国演奏会まで、全然気持ちにゆとりがないから、「櫻川」も「木の園」も家では練習する余裕はありません（キッパリ）センターのお稽古が、練習代わり。

お茶のお稽古は、先生を含めて４人でしたが、１０月の研究会に出る予定の「茶通箱付き花月」を初めてやってみました。（本当は５人でするお点前です）今までは、「茶通箱」のお稽古をしてきたけれど、「花月」が付くとやっぱり違うところもあるし、まだまだ頭が混乱中です。本番に出るひとは、昨日は私ひとりだったのに、お弟子仲間が私の茶通箱付き花月に付き合ってくれました。

茶通箱の濃茶二服は、最初のと後のをふたりで分けて点てます。その辺が今までやったことない部分で、混乱します。茶通箱さえ終われば、後は薄茶三服で、平花月と同じだから、やはりこの部分がキモです。
老脳に鞭打って、本番までに覚えなくては・・

今日は母のお下がりの黒い紗の着物に、真っ赤な紅葉柄の絽綴帯で行きました。「本日のこしらへ帖」にＵＰしています。