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カテゴリ:邦楽
お盆時期ですが、全国演奏会も迫っているし、先週をお休みにしたので今日はお稽古ありました。 いつものように、小野衛先生の「四重奏曲一番」を3人で合奏した後、「ままの川」のお箏と「さむしろ」のお三絃。 「さむしろ」は何度も調子替えがあるので、いつもなかなかすんなり行かず、糸巻の調整したり糸が戻ったのを巻き直したりして、ボツボツと途切れながらやっていたので気がつかなかったのですが、今日は比較的楽器の調子が良くて、スムーズに流れていったのです。が、手事のところで、なぜか先生のお箏と私のお三絃の手がずれる途中まではぴたっと合っているのに、どこか必ずずれてくる。気をつけて何度もやってみると、お箏とお三絃の掛け合いのところで、先生のお箏がひと手足りないみたいなのです。それを言うと、楽譜通りに弾いてるのにおかしいと、しまいには三絃の楽譜とお箏の楽譜の手事部分の小節数を数えてみると、先生の お箏の楽譜が、2小節足りないんですどゆこと??それじゃあ、合わないのが当たり前。 先生のお箏の譜を見せてもらって気がつきました。小さ~~く(琴古繰り返して弾ず)と横に書かれたかっこ書きに。コレダとピンときた。 邦楽のたて譜って、古いものだし、もともとは楽譜はなくて口伝えの世界だからこういうこと時々あるんです。でも、お箏とお三絃、寸法同じく注意書きも同じく記載してもらわないと困る~~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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