桃の缶づめ

職場で「ナポレオン展」のチケットを前売りで安く販売してたので、買っていたのですが、子供たちが来たりしてバタバタしてる間に、あっという間に最終日に・・
２枚あるので、私も母もそんなに気乗りしないけど、チケットが勿体ないから、という感じで「ナポレオン展」に出かけました。

会場に到着すると、驚いたことに駐車場が満杯で４０分待ちと混んでいることなんて全く予想していなかったので、まずびっくり。
そして、駐車場に入るのに、しばらく待ってから会場に入ると、押すな押すなの大混雑何故、みんなこんなにナポレオンに興味があるのだろう
置いている展示物は、若い頃からセントエルベ島に流されて幽閉されて死を迎える頃までの、数々の肖像画や栄華の極みの頃に作らせた、豪華な調度品や宝石、家具の類、彼のまわりのひとびとの肖像画、などです。あ、絵で有名な帽子もありました。

それでも私は、人の頭の後ろからのぞき込んでなんとか、展示を見たけれど、母なんて真ん中の椅子に座りこんじゃって、ここから見えるのだけでいい、と・・

展示を出てから、物販を見ましたが、ナポレオンにちなんで、フランスやイタリアの物が結構たくさん売っていました。
私はそこで、フランス製のキラキラのカラフルガラスが放射状にたくさんついた、アンティーク風のブローチを買いました。
黒いワンピースやコートにつけたら、映えそうだし、クリスマスの頃の帯留にしても素敵かなぁと思って・・思わぬ散在しちゃった。

会場の食堂で、ふたりでスパゲティを食べてから、せっかくすぐそばまで来たのだからと、何十年ぶりに、北大植物園に入ってみました。

札幌駅のほど近く、街の真ん中にありながら、広大な緑が広がる植物園。毎週、お箏のお稽古に行くときに、前を通りながら、植物園で一休みしたいなぁと思っていたのだけれど、夕方だし時間がなくて、入れなかったので念願かないました。
最初に温室に入って、巨大な植物や珍しい植物を見て（バナナもたわわになっていました）それから、園内をゆっくり散策しました。
北海道開拓前から生えている巨木大木がたくさんで、緑の下を歩いていると、それだけで爽やかな気分になり癒されます。
綺麗な川が流れていて、魚が泳いでいたり、木の切り株を利用したテーブルと椅子のお休みどころがあったり、遊具がないので子供がほとんどいないので、とても静か。街中とは思えません。札幌の宝物だと思いました。
寒くならないうちに、もう一度行きたいです。