桃の缶づめ

最近、定番化しつつある、おしゃれ工房の１２月の着物講座。
たまたま、テレビ欄を見たら始まるところだったので、見てみました。

今回の先生は、森田空美先生。著書の「知的着物入門」を持っています。

ご自身のお着物は、ベージュの無地紬に黒地に抽象的な小花の帯。帯が上質ないい帯なのが、画面からでもわかる～。

モデルさんの着物は、グレイの無地調の紬にオフ白に同系色の格子の帯。モデルさんだから、たしかに綺麗でかっこいいんだけど、でも、見ていて母も言ってたんだけど、背がとても高いから、帯下が間延びしてなんだか巨大に見えるんです。着物って面積の大きい衣装だから、無地だとまして、ずどーーんと大きく見えてしまう、というか・・
帯幅も幅出ししてるのかもしれないけど、それでも細～く見えてしまう。

やっぱり背の高いひとは、大きく大胆な模様の着物のほうが良いんじゃないかなぁ？
無地調の着物にするのなら、せめて帯はインパクトの強い柄でそこに目がいくようにするとか・・
逆に私は、チビッコのくせに、大柄で大胆な柄がけっこう好きなんだけど、ややもするとキモノが歩いてるみたいになっちゃう・・

森田好みのコーデはもちろんご自身には、とっても似合っていたから、コーデ自体はシックで素敵でも、着るひとの体型って、着物を選ぶなぁと思いました。