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2007年09月29日
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カテゴリ:茶道

小学校学校の学校開放の土曜日を利用して、小学生にお茶日本茶を体験してもらおう、という青年部の企画で朝から小学校学校に行ってきました。

土曜日に体育館や教室の一部を開放して、子供たちが遊んだり、本ノートの読み聞かせとかをしている中に、「お茶体験」も混ぜてもらったのです。

事前に部長が教育委員会の担当の方とお話した時には、「やるのはいいが、子供が集まらないかも。しょんぼり」「天気晴れにもよる」とのお話だったので、そして、部長が下見に行ったときも、体育館で遊んでいるのが7~8人だったとの前情報だったので、私たちも「子供、ほとんど来ないかも。2~3人かも。?」っていう予想で行ったのです。
が、蓋を開けてみると、子供17~8人に大人と先生で4人という、予想を裏切る盛況嬉しい驚きびっくりでした。
これ以上集まったら、10人程度の青年部スタッフでは、対応しきれなかったかも。うっしっし

私たちも、初めての試みなので、どんなふうに進めたら子供が興味を持つのか皆目わからず、手探り状態でスタートです。
まず、部長があらかじめ作っておいた、簡単な茶道の解説のプリントを配って、説明。
子供たち、ちょっと退屈そう。わからん

もじもじと、退屈そうに体を動かしているので、この後お稽古があるので、着物で行った私が、説明してる後ろで、薄茶平点前のデモンストレーションを始めます。
最初に水指も茶碗棗もセッティングして、座ったところから始める略した点前でしたが、そうするとかえって、いつもとタイミングが狂って、平点前なのに、あちこちボロボロ間違ってしまいました。泣き笑いほとんどの子供が多分生まれて初めて見るお茶のお点前なのに、ダメダメじゃん。NG

それから、お菓子のいただき方とお茶の飲み方を練習してから、おまんじゅうを食べ、青年部が点てたお茶を点て出しで飲んでもらいます。
子供向けに、熱いお湯は少しさまして、お茶の量も少なめに飲みやすいように点てます。
驚いたのは、「お先に」という挨拶とか、頂戴しますのお辞儀など、みんな素直にしてくれたこと。「そんなの嫌だー下向き矢印」とか「ばっかみたいブーイング」とか言ってやらない子供はひとりもいませんでした。グッド

さらに、子供たちが、お茶を飲むのにきちんと正座してお辞儀をすると、誰も教えないのに自然に背筋がぴんと伸びて、我々がお手本にしたいような良い姿勢に!!
今は和室のないおうちも増えて、正座の機会はほんとに少なくなってきてるのですが、日本人のDNAのなせるわざなのでしょうか?感心してしまいました。

最後に、子供たちが自ら、茶筅を振ってお抹茶を点ててみます。
これが、いちばんやってみたかったピンクハートみたい。みんな嬉々として取り組んでいます
手の力もまだ弱いし、最初はこつがわからなくて、なかなかうまく泡が立たないのだkれど、みんなとても楽しそう。スマイル
私たちが、手ぱーをとって補助しながら上手にお茶が点つと、お互いにお茶日本茶を差し上げたり、私たち青年部も子供たちの点てたお茶をご馳走になったりして、予定時間をオーバーするまで盛り上がりました。ちょき

お茶体験」で子供たちが体験したことは、ざっくり言えば、「お抹茶を飲んでみた」「お抹茶を点ててみた」の2点だけなのですが、(時間も短いし、1度ではこれがせいいっぱい)でも、みんな楽しんでくれた様子だったので、やってみて良かったです。

親御さんや、教育委員会の先生にも「また、やってください」と好評でした。

こんな短い時間でも、20人近い子供の中で、お茶の才能きらきらというか「この子は向いてるな!」という子はわかるもので、3人特に筋のいい子がいました。
思わず、「青年部に入って欲しいねぇ」とか、「うちの社中に来て欲しい」などと、私たちの本音が大笑い

今日の「お茶体験」は、ひとつの種まきだと思っています。
うちの市では、成人式の時に、毎年支部で新成人に呈茶するのですが、呼び込みをしても、「いゃ、いいっす」とか言って、お茶一杯飲むのに、元気のいい若いもんがみょーに臆してなかなか席についてくれません。わからん(お金をとるわけでもないのにね)
でも、今日のたった1回経験しただけでも、自分が成人式の時にお茶席があったら、「あ、俺飲んだことあるー」って、積極的に座ってくれるかな、と。

そして、お茶に限らず、自分の国の文化、日本文化に対して、みょーに構えて敬遠することなく、敷居が高いと思われがちなのを、やってみればけっこう面白いジャンちょきと思ってもらえたら・・・・スマイル

お茶体験」はそんな具合で成功裡に終わったのですが、その後の例会で、11月の卒業茶会で私は炭手前のお役になってしまいました。
炭手前!!ガーーーン!ショック
私が最もお稽古してない弱い部分だぁ泣き笑い
お炭は、いちばん最初に行ったひとしかお稽古できないから、ほとんどお稽古見ることもありません。失敗
↑で、理想論を述べていても、現実に自分が手前するとなると、また話は別・・
本番まで先生に集中して教えてもらわなくては。ほぇ~~~泣き笑い

今日は、子供たちの中に入るので、わかりやすい柄でチューリップの染めウールに、セキセイインコの柄のアンティークの名古屋帯で行きました。
本日のこしらへ帖」にUPしています。






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最終更新日  2007年10月04日 22時54分16秒
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